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ラジオで、声が、流れたー!!ことも、嬉しかったけど。

何から感謝すれば良いのやら。

コーナーを企画された方にまず感謝。


上手く話を聞いて頂いた、
土屋礼央さん、石山蓮華さんに感謝。

働いていた元職場に感謝。

あのカオスで、個性派揃いの先輩方と
過ごした時間は、頭にこびりついて
はなれない。。
ラジオでは言えなかったけど、
一生のうちで一番楽しかった時間。

どうしてもやってみたい、
と思って始めた仕事だったけど、
足手纏いで、たくさんヘマもした。

「上手い奴に合わせてくれないと、
 仕事になんないよ。」

そこから、
必死でかっぱぐ練習、ロープで
降りる練習をした。
埼玉スーパーアリーナで夜、
練習してたら警備員さんに
怒られた事もあった。


少しずつ、出来る事が増えて、
毎日現場に行くのが楽しみに
なった。


どんどん思い出してくる。
2年間、短かったけど、
他のどんな仕事よりも
鮮明に覚えてる。

この楽しい感覚、
今やってる人はどうなんだろう?

自分も離れたからそう思うだけで、
やってた当時は、楽しいけど、
しんどいとか、キツイとか言ってた
気がする。


例えとして適切ではないし、
引用も正確ではないけれど、
映画『ハートロッカー』のラスト、
赤ん坊に父親が、
「子どもの時は何を見ても、やっても
 楽しいよな。でも、大人になると、
 色んなことにどんどん慣れて、
 本当に楽しい事なんて、一つか
 二つだ…」
そう言って、次のシーンでまた戦地に
戻ってしまう。

あの父親の感覚に近い。

全然重みも危険度も違うし、
今やってる人からすると、
チャンチャラおかしいとは思うけど、
強烈な「楽しさ」から離れると、
もうアレしかなかったように
思えてしまうのは共感出来る。


ZONEではないけど、まったく
的外れでもない感覚、記憶。


ふわふわとした余韻に浸ってると、
職場で席が隣のおじさん。
嬉しそうに笑ってる。
※この人にだけ、こっそり
「実は今日、ラジオに出ます」
と話していた。

小うるさい人達が退社した後、
早速話を振ってくれて、
「聴きました!
 なんか別人のように誠実そうに
 話すから、あれ?局間違えた?
 って思った笑
 今みたいに軽い感じで話すと
 思ってたら、なんか真面目に話し
 てるなーって笑」

その後、ひとしきり
土屋礼央さんの声はやっぱり良い、
あのラジオ、面白いと盛り上がり、
残業気分も失せて、お開き。


もうロープで降りる事はないし、
ロープの人を見る機会もめっきり
減ったけど、あの場所にいたんだな、
本当に楽しい仕事、時間、面白い人達と
面白い事をしていたんだな、と
今回のラジオで改めて思い出せた。

ラジオで話せたのも、
初めての経験で嬉しかったけど、
自分の中の「どハマりしてた事」
を思い出せて、ホント感謝、感謝。






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