見出し画像

世界一周 day43【次の未知なる国 ルーマニア入国🇷🇴】~世界一周新婚旅行~

5/19 23:25発 W43026便
ラルナカ🇨🇾発 ブカレスト🇷🇴行き

定刻よりやや遅れて出発。(前日から元の時刻より30分遅れの連絡があってこの時間)

搭乗口のすぐそこに飛行機は来ているのに、ボーディングブリッジの階段を自分で降りて乗り込むパターンでした。謎。

尚、チェックインと搭乗直前の際の両方で「ビザは?居住権あるの?」と聞かれました。

いや日本のパスポート!!観光目的ならビザ無しで行けますが!!

と思いましたがルーマニアの入国管理の人ならまだしも、キプロスの空港職員はそんなこと知る由もないですよね。

それだけ日本人のいない路線に乗っているということでしょう。確認で少し時間は取られましたが、共に難なく解放されました。

さて、搭乗。

この時間のフライトは安定の離陸前入眠、着陸後の衝撃起床。2時間ぐっすりでした。

5/20、2:00到着。

入国では当たり前のことを聞かれたのみで、荷物も今回は当たり前に出てくる。3:00入国完了。

6ヶ国目 ルーマニア!!!🇷🇴

ブカレストには着きましたが、今日は鉄道で2時間半ほどのブラショフまで行ってしまいます。ブカレストは最終日に帰ってきた際の観光のみ。

ただこんな早朝から行動してもどうしようもないので、ココを今日の寝床とする。

もちろんぐっすりは寝れてないですが、とりあえず体を休める。

8時くらいまでゆっくりしました。

ブカレスト空港には、バス乗り場手前にミニスーパーみたいなものがあります。

そこでパンと水を買って朝ごはん。

クロワッサンは70円くらいで相方は大歓喜。

ヨーロッパ本土になったので、少しパンは安いのでしょうか?

さて、空港鉄道で空港からブカレスト北駅まで向かいます。

駅は空港を出て真向かい、出れば分かります。

非常に綺麗な駅でした。ネットで調べたところ、たぶんこの鉄道は出来てまだ3年も経っていないくらい。

鉄道は40分間隔、1人5.5レウ(約180円)。
30分も掛からずにブカレスト北駅に着きます。

僅か2両編成で足りるかな?と思いましたが、空港出発時は全然ガラガラでした。ブカレスト北駅に近づくにすれて、おそらく通勤客も乗ってきてやや混雑気味。空港からなら確実に座れるでしょう。

田園風景がルーマニアを感じます。

9時前、ブカレスト北駅に到着。

ここで、ブカレスト北駅からブラショフ駅までの切符を購入。

尚、乗り場は電光掲示板があるので、時間が近づいたら自分で確認して乗る方式。ヨーロッパの鉄道は改札などはありません。

くれぐれも無賃乗車には気をつけましょう。
メトロや市バスも無賃乗車出来ちゃうようですが、抜き打ちチェックでバレたら観光客でもしっかり罰金があるようです。

また、京急でよく見たパタパタみたいなものがありました。たぶん1日の鉄道のスケジュールでしょうか?

たぶん運行会社によって色分けされている気がします。

さて、出発。

1人 64.5レウ(約2,200円)

9:57発、2時間半ほどでブラショフには到着です。ほぼ定刻でした。

3+2=5人ボックス席 が ×2 で 1エリア という中々日本では見ないレイアウト。

最初は違和感ですが、混雑しているわけではないので慣れれば全然快適です。

ココでもやっぱり田園風景。どこかイメージのルーマニアに近いような景色です。

空港泊だったので睡眠不足のため、鉄道の2時間半はウトウトしたり寝落ちしたり。

係員も見回りしているのでたぶん大丈夫ですが、スリや置き引きには気をつけましょう。

12:30、ブラショフ駅に到着。

ようこそ!

ココからは観光客が集まるエリアへバスで向かいます。

ネット情報では、一切出ていなかったバス停が出来てました。駅を出て右手に進むとこの建物があり、ココでバスの切符を買えます。無賃乗車しないように気をつけましょう。

4番のバス、ホテルやレストランが集まるエリアへ10分ほどで行けます。

バスの切符は、1回の購入で2回乗車分が付いてくる謎方式。もちろん1回乗車の2人分でもOKです。

切符のオレンジの部分を、バス内にある黄色い機械に入れて、打刻の刻印を入れる方式。これは抜き打ちチェックの時に、確認されるみたいです。

尚、頭上にはモニターに地図と現在地が書かれていたので、不安もなく簡単に乗れます。

さて、ブラショフ旧市街に到着。

めちゃくちゃヨーロッパ!!!!
キプロスよりも更にヨーロッパになりました。

とりあえず朝のクロワッサンしか食べていないのでご飯。

これで1,600円ほど。まあ、キプロスよりはやや安いくらいですかね?

でも豚肉は見た目以上に柔らかくて、とても美味しかったです。レタスもすごく新鮮な味がしました。

14:00、宿へ。

今日の宿。Airbnbで予約しました。
1人1日$16ほど。円安含めてもヨーロッパの割には安い方ですね。とても綺麗です。

ブラショフ旧市街すぐの屋根裏みたいな部屋。キッチン洗濯機などはなし。

窓からの景色はこんな感じ。ヨーロッパの家の秘密基地という感じで少しワクワクします。

奥に見えるのは黒い教会。解説は後ほど。

それでは街ぶらをハイライトでどうぞ。

全て宿から徒歩5分以内のところです。

ブラショフのシンボルでもある黒い教会。

物理的に黒い訳ではなく、400年ほど前に火事があって焼け焦げたため、黒い教会と言われるようになったとの言い伝えがあるそうです。

ただ現代で色々研究が進んだ結果、実際に昔に大火で焼けた証拠はなく、大気汚染で黒くなったために黒い教会と言われるようになったとか。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

さてデザートにマックのアイス。

2.5レウ(90円弱)

遂にマックのソフトクリームが安くなりました。
しかもコーンが美味しいタイプのやつです。

16:00、スーパーで買い物して宿に戻る。

休憩したり、作業したりしました。

18:30、夜飯に出かけます。

相方が目星をつけていたルーマニア料理屋さんがありましたが、臨時休業でした。

色々検討した結果、広場近くで食べることに。

うん、ヨーロッパの雰囲気ムンムン。

ルーマニア風ロールキャベツととうもろこしをすり潰したようなもの。どちらもルーマニア料理です。

こんな凝った料理は流石ヨーロッパですね。

そしておしゃれな雰囲気のところでビールもまだ飲める値段。昨日朝のパフォスから頑張って移動したご褒美ということで、2人でシェアします。

これで67レウ(サービス税込みで2,200円ほど)。高いは高いけど、量もしっかりあってヨーロッパにしては全然出せる値段です。

因みにURSUSというルーマニアのビール、どうやらヨーロッパアサヒ飲料の子会社がやっているブリュワリーのようです。

そういう噂を聞いたので調べてみたところ、確かにこの並びで出てきました。

アサヒビールもあれば、チェコの有名なKozelもあります。全部仲間なんですね。

20:30、おやつにスーパーでドーナツを買って帰る。

片付けをして22:30就寝。

明日はドラキュラのモデルにもなったというお城へ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?