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世界一周 day66【アンタナナリボからムルンダバへ地獄のバス移動🇲🇬】~世界一周新婚旅行~

6/12、4:15起床。

今日はcotisseというローカルバスで700km離れたムルンダバまで移動。(スペルをそのまま読むとモロンダバですが、現地発音ではムルンダバが近い)

5時までにわざわざ宿で朝ごはんを作ってくれたので食べる。5:15、出発。

宿の専属ドライバーみたいな人が、タクシーとして送ってくれました。歩いて1.5kmほどですが、まだ暗いということで旅行者にはちょっとリスキーそう。アフリカでは、安全はお金で買いましょう。

5:30前、cotisseのオフィスに到着。

意外と人はいます。
6:30発ですが、予約した際には5:30くらいには来た方がいいよということで早めの到着。

飛行機同様にチェックインして、荷物を預ける。

乗れるまで待っていると、テレビではリーグアンがやってました。南野と伊東純也も、マダガスカルのテレビでちら映り。

預けた荷物はスタッフの人がこのように上に積んでました。上に積むタイプは、南米ぶりですね。

そして今日の命を預ける移動手段。

何時間でムルンダバまで着くか、楽しみです。
一応表みたいなのには14hと書いてますが、旅行記を見る限り14時間で着いた人はいなさそう。(笑)

日付変わるまでに布団に入れれば超ラッキーくらいに思っておきます。

6:20、出発のアナウンス。
6:27、出発でした。早くに人が揃ったので定刻前出発。

運転席前のフロントガラスが、ヒビ割れてるのが気になります。あと、もちろんシートベルトは前の席以外はありません。まあ前でも付けないと思いますが。

乗客は自分達入れて7人でした。この冬の時期は、観光客に人気のムルンダバ行きcotisseは意外とガラガラかもしれません。それでも半分以上は観光客っぽい。

乗る前に1人旅の中国系カナダ人、イヴァンが話しかけてくれました。

どうやら1ヶ月マダガスカルにいるようで、ツィンギーのツアーも自分たちと同様まだ予約してないみたい。

自分達の猶予はムルンダバで5日。タイミングが上手く合えば、2泊3日のツィンギーのツアーも現地で探そうということでホテル情報も交換。人数が多いツアーほど、割る人数も多いので安くなります。

さて、出発〜🚌

早速、朝日が綺麗。

アフリカは朝が早いです。もちろん寝るのも早そう。

暗くなると同時に寝て、明るくなると同時に起きる。そんな生活って日本じゃ今や考えられないよな〜、とか思いつつバスに揺られる。

アンタナナリボの朝を見ながらひたすら揺られます。

本当にアフリカまで来たんだな。本当にマダガスカルにいるんだな。色々なことを思い巡らせる。

アフリカンマジックと相まって、バスに揺られながら何気ない現地の日常をボーッと見つめているのが、たまらなく心地よい。

因みに相方は出発そうそう寝るモードでした。

遅いコンテナトラックやローカルバスは、どんどん追い越しをかけて抜いて行きます。

アンタナナリボから1時間弱、当たり前ですが道路状況の移り変わりも面白い変化。あぁ、都会を抜けて田舎に向かっているんだなと実感します。

片側2車線の丁寧な舗装道路

片側1車線の丁寧な舗装道路

片側1車線の村にある雑な舗装道路

大型車だとすれ違いもギリギリの雑な舗装道路

8:00、1時間半ほど経過。
1回目のトイレ休憩です。

もちろんSAなどもないので、開放感抜群の立ちション。すぐに出発。

ココをトイレとする。

8:30、2時間ほど経過。
割と大きめな村を通過。

川で洗濯、川岸に干します。


10:30、4時間ほど経過。
Antsirabeという工程の中では1番大きそうな街に到着。

the アフリカンという感じの街。


11:00、Antsirabeのcotisseオフィスに到着。

ここでも乗客と荷物をいくつかピックアップして、10分ほどで出発。因みにcotisseは乗客運送もそうですが、荷物の都市間配送も行っているようでした。

さて、出発。

どんどん田舎道を走って行きます。

13:00過ぎ、Mandotoという街に到着。


そこのSA的なところで昼ごはん。チキンとライスで1人6,000アリアリ(210円)でした。

そこではムルンダバからやって来て、アンタナナリボへと向かうバスとすれ違う。ムルンダバは5:00発らしいので、自分たちの6:30発より1時間半の早い出発で丁度落ち合うくらいの場所。まだ半分少し手前くらいですね。

13:50、再び出発。

何もない草原をひたすら走り続ける。
この時点でまだまだ残り400km以上。

16:15、タナを出てから10時間弱。

本当に何もない場所で開放感抜群のトイレ休憩。
みんな草むらに隠れて用を足してました。

10分ほど停車、まだまだムルンダバは先なので走り続けます。



家畜がいっぱい。

米文化があるため、田んぼもたくさん。

日も沈んでいく。



日の出をしっかり自分の目で見て、日の入りもしっかりまた自分の目で見る。日本では当たり前じゃないですけど、こちらの人からしたら当たり前なのかな。

中々伝わらないけど、夕焼けもめちゃくちゃ綺麗でした。空が燃えてるようなオレンジ。

19:00、出発してから12時間以上が経過。
小さな村のジャンクションみたいなところで止まる。

もうすでに真っ暗ですが、人がいっぱい。
車が休憩で停車していく度に、みんなで車を囲んで何か売ってました。

とりあえず囲むみたいな感じ、アフリカです。

さて、出発。残りは200km切りました。

22:00、ムルンダバの村内にどんどん近づいて行く。

ムルンダバのcotisseオフィスよりも手前で降りたい人は、各々ドライバーに「ココで降ろして」と言って降りる感じでした。

最終的には22:15、ムルンダバに到着。

結果、16時間ほどでした!!!
色々な方の旅行記を見ると、時間にバラツキはありましたがたぶん自分達は比較的早い方。まあ上出来でしょう。

22:30、トゥクトゥクで宿へ。

疲れたので軽食を食べて、シャワーを浴び、荷物の整理をしてそのまま寝ます。

0:30、就寝。

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