「法則化」は、科学を志向する。

「法則化」の一般的な意味は、名詞「法則」に、接尾辞「化」がついたもの。

「法則」になると次のようになる。

１ 守らなければならない決まり。規則。おきて。「法則を守る」
２ 一定の条件下で、事物の間に成立する普遍的、必然的関係。また、それを言い表したもの。「遺伝の法則」「因果の法則」

「（教育技術の）法則化運動」は、造語である。

（教育という営みの中で一定の条件下で成立する）「20世紀教育技術・方法」の集大成を目的としていた。
そのための活動が、「集める」→「検討する」→「追試する」→「修正する」→「広める」であり、一連の活動を「法則化」と定義してある。

法則化運動は、終わって、活動はTOSSに引き継がれた。TOSSについては、また後日語る。さて、「法則化」とは、何を成し遂げたのだろうか。