十和田湖・奥入瀬・八甲田
今年の夏休みはあまり行ったことのなかった青森県です。レンタカーで十和田湖・奥入瀬・八甲田を回ってきました。
アプローチは東北新幹線で新青森。スマホのGPSアプリで調べると時速315kmも出ています。さすが速い!
新青森に到着すると駅構内からすごい暑さ。青森ってこんなに暑いのか!
まずは昼ごはんということで青森駅前の市場でのっけ丼してみました。2000円でチケット10枚を購入し、まず1枚でご飯をもらいます。あとは市場内のお店で好みの具を必要数のチケットと交換して完成させます。
そしていよいよ本日の目的地、十和田湖を目指します。
今回のレンタカーはスバルインプレッサを指名。もちろんアイサイト付きです。ちょっと乗った高速区間でアシスト機能を試してみました。
十和田湖が一望できる発荷峠展望台から湖を眺めてみます。思ったより大きいですね。
湖畔の駐車場に車を停めて散策することにしました。
3時のおやつに名物のアップルパイを。湖畔のマリンブルーというカフェで出しているのですが、運良く座ることができました。
本日の宿、十和田ホテルへ。1938年に建てられた登録有形文化財の宿です。
夕食は和洋折衷スタイルです
部屋に戻ると夕暮れの十和田湖に月が昇っていました
さて、翌朝。
今日は奥入瀬渓流に行く予定なのですが、明け方から雨が降って、朝食時もザーザー降りでした。傘も持っていないしどうしたものかと思っていましたが、出発時には奇跡的に雨が止み、うっすら陽も差してきました。
中流の石ヶ戸休憩所に車を停め、上流に向かって歩くことにしました。
フィルムカメラなので暗い渓流では三脚必須なのですが、コンパクトという理由だけで持ってきたマクロ用三脚は一番高くしてもしゃがんでファインダーをのぞけないサイズ!膝をついてなんとか使いましたが、ウエストレベルファインダーが欲しくなります。
阿修羅の流れまで歩いて戻ります。帰りはGoProで動画を撮ってみました。新緑と紅葉がハイシーズンとのことですが、夏も十分気持ちよかったです。
十和田湖まで戻って、湖畔の食堂で昼ごはん。
ちょっと早いですが、今夜の宿の八甲田ホテルに向かいます。八甲田へは森の中の道をぐんぐん登ってゆきます。途中降り始めた雨がホテルの近くで豪雨になったところで車寄せに到着。ラッキーなことに駐車場への移動はホテルの方がやってくださるとのこと。
こちらも木造のクラシカルなホテルなのですが、意外なことに竣工は1992年。経営が秘湯、酸ヶ湯温泉なので、宿泊者は近くにある酸ヶ湯温泉にも入ることができ、送迎バスも出ています。大雨で出かけられないのでこれ幸いと申し込みました。
酸ヶ湯温泉は昔ながらの湯治場でヒバ千人風呂が有名です。混浴なのですが、中に目隠しがあり、湯浴み着も売っています。とはいえ、実際に入ってみると実質男湯ですね。硫黄の香りがものすごく強いお湯で、上がった後もお湯の匂いが体から取れません。もらった手拭いをお土産に持って帰るのを諦めるレベル!
夕食はフレンチフルコース!こちらも地の素材を活かした美味しいものでした。
最終日、ロープウェーで八甲田山に登ります。前日は強風で運休だったのでドキドキでしたが今日は運行中。ただし山頂は霧とのこと。
ロープウェーを降りて一路青森市街へ降りるのですが、途中とても景色の綺麗な高原がありました。最初通り過ぎてしまったのですが、どうしても気になり戻って車を停めました。萱野高原というそうです。
最後のランチは良さげなお寿司やさんへ。
最後はねぶたの家 ワ・ラッセでちょっとだけねぶた見物。全然知らなかったのですが翌日から青森ねぶた祭だそうでした💦