#社会人1年目の私へ バージョンTakumi
#社会人1年目の私へ
とても面白い ハッシュタグ。
社会人1年目。そもそも、社会人ってどこからが定義なのかとても難しいと個人的には思っていて、
なぜなら、
親元を離れたときとすると、私は高卒時点で一人で生活していた。
学校を卒業した時だと、専門学校を4年で卒業した時、だが、その後再度養成所に入所。
経済的援助を受けなくなった時となると、その養成所のタイミングなのか、
はたまた、そこを卒業したときなのか・・・。
単純に、日本のスタンダードの就職というものをしていない者にとっては、この線引きはとても微妙なのだ。
仮に養成所を終了したタイミングだとしたなら、
その時私は自分の目標を大きく変化させようとしていた。
オーディションには落ちでも、自分のやりたいことをやっている人へのあこがれと、嫉妬と、そんなぐにゃぐにゃした感情に苛まれていた。
その感情はなんの得も生まないことを20年近くたった今でも伝えてやりたい。
たぶんこの氣持ちや知識は当時の私に言ったとしても、言うことは聞かないだろうし、ましてや、その負の感情そのものがいろんなエネルギーに代わっていたのも事実だと思う。
狭い世界であがいていても、実は世界はもっともっと広いんだよと、帰国してからまだ数年なんだから、氣づけよって言いたい。
若さってエネルギー。
知識って、経験から。
たぶん当時を変えたくても変えられないし、変える氣もない性格だったろうから、
大いに失敗して、自分がどん底に何度も何度も叩き落されればいいと思う。
でも決して、死ぬことも、だれか一人は助けてくれる人がいるから。
どれだけ、その当時ひどい人生だと感じたとしても、
今まだ、生きているし、なんとか、この世界にしがみついているよと。
当時、自分が思い描いていた世界とは全く違った世界に身を置いているかもしれないけど、これからの経験が自分の挑戦することが、どんな道であったとしてもそれは間違えではない。
私の師匠が、今このタイミングで即興芝居をスタートしていた。この差だよ。この差。これだけの時間の違いを埋めることはできない。
でもそれ以外のことを社会で一人で戦いぬいているあなたには、生きていることは間違いない。
進め、猪突猛進
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