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12年ぶりの東京ダービー

昨日は味の素スタジアムで、天皇杯3回戦「FC東京VS東京ヴェルディ」の試合が実施された。12年ぶりとなる東京ダービーということもあり、FC東京のファン・サポーターは大いに盛り上がった。当然僕もスタジアムに足を運ぶ、試合を観戦してきた。

結果は1-1の引き分けから、延長戦、PK戦までもつれ込み、なんとかFC東京がPK戦を制し、4回戦出場を決めた。

FC東京(以下東京)と東京ヴェルディ(以下ヴェルディ)。東京ダービーという名前がつくほど両チームライバル同士である。当然試合中などのチャントにも煽りがあったり、試合前にも煽りがあるなどバチバチの対戦となるのが、ダービーの楽しみである。

試合も正直普通に勝って欲しかったという思いがあるが、より印象の残る試合となり、応援している方も疲れを感じるほどいい試合だった。そして何より勝利できたことは最高だ。

しかし昨日の試合は、それ以前の問題が起きてしまった。相手チームを煽ったりするのはいいと思うし、それがある意味ダービーの文化だったりそれを楽しみにしているサポーターも多い。

ただ、昨日は東京の一部のサポーターの行動が目に余る結果になってしまった。

同じ東京ファンとして申し訳ないし、こういった人が1人いるだけで東京の民度が下がってしまうので本当に以降やめてもらいたいと思う。

問題となった行為は2点ほど。

1つ目は、飛田給駅から味の素スタジアムの通りにあるヴェルディの看板に卵をぶつけた人がいたことである。

Twitterの投稿をお借りするとこんな感じ。

いくらなんでもこれはやりすぎだ。未だこんなサポが自分の応援しているチームにいるのが情けない。器物損害罪になるだろうし、対処してもらいたい。

そして2つ目は、試合開始のゴール裏で、発煙筒と花火を打ち上げた一部のサポがいた。そもそもJリーグ、JFLのサッカー観戦の規定で禁止されている。

いい試合だった一方で、こういった行為があるだけでチームにも迷惑をかけたり、物議をかましたり、特に発煙筒や花火はゴール裏でやっていたということもあり、コールリーダーや中心部の人も責任を取らないといけない、また同時にチームも責任を取らないといけないことになる。

両方とも誰がやったのか未だ特定できないというが、ここはしっかりやってしまった人は責任をとって欲しい。当然出禁になっても仕方ないかもしれない。

同時に、こういった行為をSNSや現場で見ていた東京サポは、「これはいけない」「それはダメ」と自分のチームを擁護していない人が多かったのは良かったと思う。

僕自身、東京のチームは毎試合見に行くほど好きだ。そして優勝目指して欲しいと思っているし、強く、ワクワクする試合をもっと見たいと思っている。その気持ちは今度も変わることはないだろう。

その想いが強い分、自分自身も気づかないうちに羽目を外した応援をしてしまっていることもあるかもしれない。今一度自分の応援姿勢を見直して、次のリーグ戦を楽しみたいと思う。

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