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【重賞】4月28日(日) G1 天皇賞・春



G1 天皇賞・春


・京都 芝3200m

スタート地点は向こう向こう正面の2コーナー付近
最初のコーナーまでおよそ400mと同じ京都の長距離の3000mに比べると序盤の距離は長め。
スタート後3コーナーまで上り坂で、その後は直線あたりまで下り坂
コースを1周半回るレイアウト
1~2コーナーは平坦で向こう正面の半ばからはまた上って下ってを繰り返す

最後の直線は約403mと内回りコースよりは長い
直線は平坦


・27日(土)トラックバイアス

・時計は思った以上に速くないが内が有利なバイアス
・決め手がある馬が有利になっている
・血統もスピードある血統が有利な傾向


予想


振り返り
トラックバイアスから見ていきたい

まずは4Rから 16-15-2
内前で決まったレース
未勝利クラスで1:33.0だから速いタイムだった

続いて5R 4-1-9
こちらも内ラチを走った馬が有利な展開だった
時計も前傾ラップだったが1:46.8でそこそこ速いタイムに

続いて6R 9-1-10
前半緩いラップで後半から速めになったがトータルして遅いラップだったため外の馬でも好走できるぐらい緩かった
時計は2:13.3

続いて9R 4-11-6
3歳の世代限定。前半時計は6Rと1000m通過1秒以上も違いフィニッシュタイムは2:12.8
少し息が入るラップもあったがそれでも11が2着に残った
勝ち馬チルカーノは新馬戦で衝撃の末脚を見せたジオグリフの妹で後方内ラチ2列目で上手に折り合っていた

最後は10R 5-4-10
このレースは当初テラステラを狙っていたがバイアス読みでプリモカリーナに急遽変更に
結局のところプリモカリーナ→テラステラの1・2フィニッシュだった
時計的には1:21.3秒とそこまで速くなかったのは全体自体緩めのラップだった
結局本命を入れ替えたのはテラステラがプリモカリーナより切れ味がないからだ
もう少し高速馬場なら確実にテラステラだっただろう

振り返ってわかった事は
1日を通して内ラチを通る馬が有利な傾向で切れ味があった方が尚更良いバイアスだった
そしてとにかく馬場の状態がかなり良いと感じた

天皇賞も例年通り切れ味バイアスになりそうだ
バイアスから瞬発力が高い馬を狙っていくとしよう!

そもそも京都3200はどの馬が逃げてもSペースになりやすいコース形態
まあ今回に限ってはマテンロウレオが不気味だがなw
基本スタミナを残したいので折り合いに重視され瞬発力勝負になりやすい
バイアスもコース形態も瞬発力が求められるのでここを重視して予想を立てていく

本命は・・・

◎14 テーオーロイヤル

阪神大賞典ではバイアス向いたと言えど5馬身差は凄まじい
まあこの着差はあまり気にしていないがもちろん推したいポイントは最後の加速
2F11.8-11.6と加速ラップ踏んだんだが過去10年でそんなラップ刻んだ馬いたっけな?
そんでもって11.7-11.1-11.7-11.8-11.6と11秒台連発のロンスパで加速ラップ

これを3000m走って直線急坂で披露するんだから流石に強いとしか言いようがない
ダイヤモンドSもサリエラ相手に3.5キロ差で勝ち切っている
サリエラは切れ味抜群の馬だからこの馬と同等で走れるなら相当だと思う(それについては後で話すが)
また瞬発力勝負で勝って来ていることから馬場も合うだろう
昨年のディープボンドのようになるかなと考えたがこの馬に関してはディープボンドより瞬発力あるし問題ないかな。
考えればスタートセンス良くて前目で競馬が出来て上がり最速出されたら結構厳しいんじゃないのかな?
枠も厳しいかなと思ったけど見返すと菱田騎手無理して勝ちに行く競馬してなくて結構冷静に位置取りと折り合いつけているんだよな
今回案外隊列も長くなってすんなり前でポケットに入れれそうとも思う
まあここ1番では最高の騎乗ができるかはわからないがこの馬との相性は抜群に良いと思うし、乗り慣れているのも評価ポイントかな。
あとは今回に向けて状態がすこぶる良い。
本当に良い。
これで負けたら悔いはないかな。
人馬共に初G1制覇できると見込んで本命

◯12 ドゥレッツァ

評価は高いが今回は2番手
まずは東京5F57秒台強者理論に当てはまる強い馬
夏ローカルではゆくゆく3C勝ち上がり馬を子供扱いにするわけだから流石
菊花賞も立ち回り際立ったレースだったが圧巻のパフォーマンスだった
春始動戦の金鯱賞はかなり期待していたがプログノーシスに上手く立ち回れただけ
ここまでは強いと思った内容でここからが本題
前走1000m通過58.4秒と後ろに展開が向いたにも関わらず1年以上休み明けのヨーホーレイク相手に1馬身差だけだった
またアラタ・ハヤヤッコと同じ脚色だった
それだけではなくて2C9頭立てレースでヘネラルカレーラに僅差、
3C13頭立てレースでレッドラディエンスに僅差と考えると能力が結構ギリギリな気がしなくもない
実際菊花賞だって前で競馬したリビアングラス、動いたサヴォーナが残るぐらい前バイアスだった事も考えると結構展開恵まれたのかなとも思う
とすると実は前走のレースが答えで実はG2レベルでしたも考えれる。
そんなこんなでもし強くない仮説を立てて2番手評価にした
残りのマイナスポイントを話すと戸崎騎手はポディション取りに行く騎手ではないので後方寄りかなって考えると乗り替わりも不安要素の1つ。
戸崎騎手は馬の気持ち優先騎手なので出たなりにプランを立てることが多い
そんなこんなで日本海S見返すと納得の位置取りだった
あともう1つ話をすると昨年と馬体重が変わっていない
師も『目に見えた成長があるかと言われると、そこはあまり、うーん、変わらないというか、現状の高い中でキープ出来ているというか菊花賞の時の状態に近づきつつあるかなってところで感じてます』
みたいなコメント出していた
案外高く見積もられているだけの可能性もあるかもねってこと
まあここまで話して勝つの十分にあるからあくまでこれは自分の仮説。
人気分け合うなら不安要素多いのはこちらかなってだけ。

最後は自分が信じた馬を買ってね。

▲1 サリエラ

まずはすみません、人気順になってしまってw
それぐらいこの馬を以前から惚れ込んでいる
新馬戦で東京5F57秒台強者理論で走ってしまうほどのポテンシャル
しかしそこから思う様に出走できず現在に至る
目黒記念は外枠で、
新潟記念は調整不足で
エリザベスは外枠だしと正直まともに走れたのが前走だけ
エリザベスも後方から0.3秒差なわけだし悲観しなくて良い内容だったのと
前走のダイヤモンドSはハンデ3.5キロもで負けてしまったが充実しているテーオーロイヤルと互角に戦えた訳で今回も2キロ差ならなんとか能力発揮できそうだと考えた
何より武豊騎手ってのがすこぶる良い
気持ちよく競馬させて末脚を引き出す力は抜けている
そしてディープ産駒
バイアスは間違いなく合う
ドゥレッツァより良い競馬できるかもね!
淀を1番知っている騎手が強い馬に乗るなら間違いなく上位争いはしてくれると予想して人気になってしまって申し訳ないが3番手とする

ドゥレッツァ・サリエラは強者理論に当てはまるので素晴らしい瞬発力があり評価しているがテーオーロイヤルの阪神大賞典の瞬発力はそれ以上の可能性があると見ている。

△6 ディープボンド

3年連続2着と悔しい経験をしている
特に昨年は完璧な競馬だったが目標を失ってしまい交わされてしまった
それでも強い競馬をしたのは変わりない
もちろん昨年より衰えも見えて来ているかもしれないがこのコースで軽視はできないと判断した、自力上位だしな
またズブいからこそ京都平坦コースは+になる
あとは乗り替わりで良さが出せるかどうかだけかな

△5 ブローザホーン

順調に力をつけてきた馬で近走も大崩れがない
日経新春杯も完勝だったし阪神大賞典も展開があまり向かない中で3着は立派だと思う
ただ近走はタフな馬場でしか戦っていない点から開幕2周目の京都はどうだろうか
日経新春杯も良馬場とはいえ想定以上馬場がタフで外走らした馬が有利なバイアスだった
もしかするとタフな馬場が得意なのかも
ただ自力は上位でここも評価

☆4 ワープスピード

母型にディープの血を持つ馬
ダイヤモンドS3着、阪神大賞典2着なかなか充実している
そんでもって3Cではチャックネイトと僅差だしいつでもG2レベルは勝てるぐらいの馬だろう
古都Sでは荻野騎手で勝つわけだから京都競馬場の適性は高いと思う
ただダイヤモンドSを見て前走を見てもテーオーロイヤルには完敗しているので勝ち負けは厳しいと思うが高くは評価できる馬。
京都コースで後押し期待!!

最後に

タスティエーラ

この馬は速いスピードを長く良い脚を使うタイプ
その分京都平坦コースは+に働く
あとはモレイラ騎手ってのも怖い
見せ場作るのはここかも
ただ4番人気ならな旨みないからと思って印を外したが・・・


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