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【重賞】6月2日(日) G1 安田記念




G1 安田記念


・東京 芝1600m

スタート地点は向こう正面の右奥地点
3コーナーまで542mあり序盤のポジション取りはしやすいコース
3コーナー手前から緩やかな上り坂4コーナーにかけて少し下り坂
最後の直線は途中から高低差2.1mの緩やかな上り坂

最後の直線は約525mと日本で2番目に長い直線


・1日(土)トラックバイアス

・良馬場になりクッション値も9.7で1日は終日先週同様時計馬場
・トラックバイアスもフラット
・サンデー系が有利


予想


まずはいつも通り1日トラックバイアスの振り返り

まずは東京4R 未勝利芝2000m 1:59.6
1000m通過59.8秒で平均的より少し速いタイム
逃げたリュラグリーンが4着
勝ったのはトーセンラー産駒のディープ系
2着もシルバーステート産駒のディープ系
3着はYOSIDA産駒でハーツクライに母系米国型
ラリュグリーンもサトノアラジン産駒でディープ系
とにかく馬場が良いと言いたい

続いて東京5R新馬戦芝1600m 1:37.6
600m通過37.7秒1000m通過1:03.1秒
超Sペースでラップを見ると超低レベル
前で競馬した2番人気バゴ×母系ディープが1着
2着逃げたグレーターロンドン産駒のディープ系が2着
3着内で競馬していたモズアスット、フランケル系
ディープ持ちがワンツー。

続いて東京7R 1C芝1400m 1:20.3
1000m通過57.3秒
タイム的にこのメンバーはもう一つ上のクラスで戦える内容だった
1着はロージャーバローズ産駒のディープ系
2着は同舞台持ち時計1位のニシノモウピッソ
3着はキングマン系の内枠の馬だった
タイムがやはり速いな

続いて東京9R1C芝2400m 2:26.1
1000m通過1:02.7
超スローペースでマイネルジャッカルが嫌いペースブレイク
ただそこまでペースが上がらずに2頭の決め手決着だった
1着はレイデオロ産駒のカフェグランデ
2着はスワーヴリチャード産駒
3着はトウホウジャッカル産駒だった
このレースはSペース過ぎたがちゃん素質ある馬が来た

最後に東京10R 2C芝1400m 1:20.6
1000m通過57.3秒
7Rの1Cと同タイム
1着はgonewest持ちのレッドシュヴェルト
2着は逃げたダイワメジャー系
3着はモーリス産駒のバウンシーステップ
やはり戦ってきたメンバーからレッドシュヴェルトは力が違った

かなりの良馬場なんだが・・・・
そう明日レース直前に雨が降るんだよね。

天気予報まで予想できない。
だから今回は2頭本命候補をおきたい
当日には絞るからそこはお許しを。

それでは予想

◎17 セリフォス(馬場が良い場合)

前走は伸びない進路と馬場の中地力の高さを見せ2着
マイルCSはHペースにやられた
しかしこの馬より前で競馬した馬は1.2秒以上も離されている中セリフォスは0.4秒差で粘れているから強いと言える。
昨年の安田記念はソングライン・シュネルマイスターと互角に戦っていて速いペースを前で競馬し2着まで持って来れたので強いと言える
だだこの馬の本質は瞬発力である
22年の安田記念、富士S、マイルCSは10番手以降から32.8,33.2,33.0の上がり1.2位を記録し鋭い末脚を見せている
この事から瞬発力タイプなんだろうと言える
得意舞台で良馬場なら巻き返しが十分見込める1頭
外枠は今回相手を見ながら良い競馬ができるだろう。
雨がそこまで気にしないぐらいであればこの馬が突き抜ける。
この馬の得意舞台で巻き返しだ
本命(良馬場)

◎11 ウインカーネリアン(雨降れば激アツ)

昨年ほぼ大外枠から逃げソダシ・ジャックドールと速い馬が存在しつつかれる形に
結果8着と敗れてしまった
ただ2年連続東京新聞杯の内容を見ても舞台適性はぴったりである
昨年に関してはナミュール、ジャスティンカフェを完封している
また勝った時の1000m通過が57.1秒
負けた時は57.8秒と57.6秒
傾向を見ると安田記念で1000m57秒前半で通過したのは近年
アエロリット(2着)
ロゴタイプ(2着)
リアルインパクト(12着)
ウインガニオン(7着)
ウインガニオンは大外なので厳しいとしてリアルインパクトは11年の勝ち馬で57秒台を3番手で勝った
負けた年は逃げて負けたが海外帰りだったのもあるか
57秒台通過がいかに速いタイムかがわかる内容
とすれば自分の競馬さえすれば誰も寄せ付けない
それを重馬場でしてみろ。
誰も捕まえられないぞ、三浦皇成!
高松宮記念も内を開けて最後は負けてしまったが外だけ見ると前の香港馬以外誰も抜かされていない
しかも関屋記念も稍重で新潟の長い直線を上がり32.9秒で完封しているしな。
これはやれる。
極端に馬場が酷くなればこの馬から狙う。
本命(馬場重たくなれば)

▲10 ソウルラッシュ

京成杯はメンバー構成が弱かったが高速決着で走れたのは好材料
ただマイラーズC2年の結果や今までの傾向をいる限り多少馬場は渋った方が良さそうな馬
マイルCSも実際は15日目で内馬場はかなりボコボコになっていて内をついて2着
24年・22年のマイラーズは雨が降りタフに
23年のマイラーズは良馬場開催でガイアフォースにキレ負けた
振り返ると良馬場での上がり最速は21年の1Cクラスまで遡る
その点からタフか持続力勝負に強い馬かなと。
その点においては雨は大歓迎。
ただ自分はこの手の京都マイルを強く走る馬は東京マイルの適性は低いと仮説を立てている。
下り坂から平坦、この流れ込みで誤魔化してきている馬は東京マイルを制すのは難しいと思っている。
タフになっても東京マイルで勝ち切るまでのイメージは持っていないので3番手。

△13 ステラヴェローチェ

正直、大阪杯仕掛け次第では勝てた
それぐらい内容がよかった
やはり世代クラシック、そして有馬記念で上位争いしていただけある実績だ
元々はマイルを主戦に連勝し朝日杯2着の実力もある
また大阪城Sはハイペースを勝ち切っているので前傾ラップは問題ないし、
サウジRCは不良馬場のスローペースで3馬身はえぐい。
復活してきたなら十分通用するポテンシャルはあると感じる
ここは4番手ぐらいの評価は当然の馬である

△5 ナミュール

前走は休み明けらしく出遅れ
得意の超前傾ラップになったが弾けれず8着
スタートしてから2馬身差ぐらい不利があり進路もあまりなかった
ただもう少し走れてもよかったと思う内容でもあった
東京新聞杯はウイカーネリアンの前傾ラップを捕えきれずアタマ差2着
富士Sも同じく前傾ラップだったが今回は差しきれたが相手関係が少なく弱かったのもある
マイルCSも前傾ラップで後方に構えていたからこそ展開がハマり藤岡康太騎手の最高のエスコートで勝ち切った
過去の戦歴から好走時のラップを見ると前傾ラップが多い
スタートに運要素が強いためか展開に後押しがあった方が良さげなところもある。
安田記念ペースが速いのにも関わらず瞬発力が求められる
メンバー関係も上がる中、京都コースみたいに下り坂平坦ではないので展開に後押しがあってもコース形態的に少々厳しいと思う
あと正直、運がない馬としか言いようがない。
個人的には強いと思ったタイミングはあまりなく△まで

☆18 ダノンスコーピオン

NHKマイルを勝ってから調子を崩していたが福永厩舎に変わってから馬が一変したかのように走った前走。
元々はソウルラッシュやセリフォスを同格レベルで走っていた馬
大外で馬場も良いところが選べそうで期待値上昇

あとわからんので紐には香港馬2頭
7 ロマンチックウォリアー
15 ヴォイッジバブル
日本馬場が合うかな、正直厳しいと思っているけそ3連系買う人には


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