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【重賞】5月5日(日) G1 NHKマイル



G1 NHKマイル


・東京 芝1600m

スタート地点は向こう正面の右奥地点
3コーナーまで542mあり序盤のポジション取りはしやすいコース
3コーナー手前から緩やかな上り坂4コーナーにかけて少し下り坂
最後の直線は途中から高低差2.1mの緩やかな上り坂

最後の直線は約525mと日本で2番目に長い直線


・4日(土)トラックバイアス

・馬場状態は良く時計も出ている
・内前が有利


予想

今年のNHKマイルはメンバーが揃った
本日は少し時間がないので早速予想していく

◎16 ジャンタルマンタル

評価はしていたが皐月賞勝つと思った、それぐらい強い内容だった
しかも厳しいラップを先行2番手で受けたわけだから相当強い
ただ評価しているのは皐月賞より共同通信杯
提唱している2.3歳時東京5F57秒台強者論をギリクリアしなかったが58秒ジャスト
ジャスティンミラノとは同格で位置取りの差で負けたが変わらない強さがある
12.7-12.2-11.4-10.9-10.8
綺麗な加速ラップに最後10.9-10.8
相当な切れ味を備えているんだろう
Sペースほど着差はつきにくい
それをこの2頭は出世レース共同通信杯でここまで離すわけだから相当だよ

個人的には久しぶり内容が良い共同通信杯だったと思っている
ここまで現状完成度が高いと思わなかった
だからジャスティンミラノも皐月賞で本命にしたんだよな
このメンバーの中でも基礎スピードが抜けていると思っている
負けるとしたら状態のみ
気になる馬体も仕上がっているし負けても悔いは無し
本命

◯3 ディスペランツァ

デビューから2000m線を使われていたが2走前からマイルに転向
スタートが不得意な馬で出負け気味になり最後方からの追走に
1000m59秒台だからペースは平均的でどちらかというとSペースより
直線大外最後方からあっさり抜き去り1着
上がり0.5秒差の違いを見せつけ勝ちタイム1:33.4
これはこの日行われた2Cの同条件が1:33.5で古馬より速いタイム
古馬のシュタールヴィントより速く走ったわけでシュタールヴィントは3番手から突き離す競馬だったが
ディスペランツァは最後方からの競馬だ
ペースラップも
(ディ)12.6-11.0-11.8-11.9-11.9-11.2-11.2-11.8
(シュ)12.3-11.0-11.7-11.9-12.2-11.5-11.2-11.7
変わりないラップでの大外差し切りだからかなり内容が良い
となるとアーリントンCもモレイラ騎手で1着当たり前の内容だったと言える
また内容も残り200mで7頭をあっさり抜き去るんだから相当なもの
そして阪神マイルと東京マイルは連動しやすい
ここも評価できるポイントかな!
今の東京は内で折り合っている馬が走れているので力通り発揮できれば
この馬だけ勝ち負けできると思っているので2番手

▲14 アスコリピチェーノ

桜花賞は馬体10キロ増やして望んだが上手く弾けれず2着
46.2–45.9 とペースはイーブンで全体時計が引き締まっていた
4角で接触があり追い出しに遅れをとったがそれでも2着は頑張った
同じく阪神JFもMペースで4着馬にあそこまで着差が開くのだから相当強い結果だった
それよりも輝いて見えたのは新馬戦
抜け出した脚は33.3秒と上位勢とは1秒程上がり差の違いを見せつけた
現状牝馬の中でもトップレベルの切れ味を持ち合わせている
ここまでは評価できるポイント

ここからはマイナス要素を話す

まずは桜花賞ステレンボッシュとの着差
追い出し遅れ→ステレンボッシュより余力はあるはず→それでも詰まらずむしろライドバックに詰め寄られた1番人気→昨年と違ってステレンボッシュとの差が出来た可能性があるかも
なら期待値以上に見込まれている可能性がある

2つ目はレベル関係
個人的にはこの時期の牡馬と牝馬はレベルの差があると思っている
ソングライン・レシステンシア・グランアレグリアですら負けたレース
勝ったアエロリットの年は1番人気が牝馬カラクレナイで出走した牡馬が弱かった
同じくメジャーエンブレムの年も牡馬ロードクエストが2番人気になるレベルだった
今年はレコードの皐月賞で3着だったジャンタルマンタルが相手で皐月賞レコード近く4着だったアドマイヤマーズの年みたいになるかなと想定している
このレベルの牡馬が相手なら厳しいと仮説を立てた

むしろディぺランツァも名乗り上げている

元々はルメール騎手が乗っていたが桜花賞はチェルヴィニアを選んだいた訳だろう?
乗り替わったからといって見込まれすぎかもな
でも3番手評価以下には出来ない馬でもある

△2 ノーブルロジャー

前走は度外視。完璧に上手く乗られた負け
新馬戦は超が付くほどのSペースで前2頭のマッチレースだった
Sペースは着差がつきにくいが1馬身以上突き離した
ただ2着の馬はこの前未勝利勝ち上がったぐらいの馬で上がり差0.4秒しかつけれていないのはイマイチとも捉えれるが。
続くシンザン記念
前傾ラップをやや中団で競馬し最後は良い進路取りを選んで勝ち切り
京都マイルは前傾ラップになりやすく持続力ラップになりやすい
なので東京マイルに求めらる適性が違い、マイラーズ勝つと安田記念来ないと言われるのはこの事
せめてこのレースで上がり最速ならまだと思ったが上がり3番手
ちなみにデアリングタクトやアーモンドアイは京都マイルで勝ち上がってきたが上がり最速。
またNHK勝ち馬ミッキーアイルはこのレースの勝ち馬だったが阪神マイルのアーリントン挟んでいる
しっかり連動しやすいコースを経験していた
話を戻してこの馬の切れ味はと言うと新馬戦の上がり差と京都マイル勝ちで東京マイルは本質では無い可能性が高い見ている
なので勝つ負けは厳しいかなと
それでも勝ち星はあるコースだし内前で良い競馬ができれば現状の力関係的に評価せざるを得ない
7番人気ならむしろ高評価

☆1 ダノンマッキンリー

前走は出遅れて前が残る中上位勢に上がり差1秒近く違いを見せつけて勝利した
内容はかなり良く強いと言える内容だった
秋明菊賞も出遅れたがあっさり抜き去りぶっちぎりの1着
ポテンシャルは高いんだろう
ただ問題は折り合い
クロッカスSや朝日杯、秋明菊賞を見ても折り合いがかなり難しそう
ルメール騎手でさえ折り合えていないのだから相当なもので
前走は出遅れが功を奏して上手く噛み合ったしか言いようが無い
なのでこの馬の好走条件は腹を括って後方から気持ちよく競馬させるしか無いかも
そこに今回の1番は最悪だ、下げる以外他に無い
がインつきすればワンチャンスは十分にある
前走のあの切れ味をもう一度
10番人気なら尚更買いたい

☆10 ウォーターリヒト

シンザン記念はHペースで崩れて展開噛み合ったが素晴らしい脚色だった
そこからきさらぎ賞もよく伸びた
近2走は上手く走れていないので度外視
ノーブルロジャーに詰めよれた脚質で15番人気は舐められ過ぎ!!!




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