インボイス制度シュミレーション。
いやーーーインボイス制度まじでやばいですね…。
ちょっと合ってるかわからないのですがこの際シュミレーションしてみます。
漫画でイメージしやすいのはこちら▼
記事でイメージしやすいのはこちら▼
この制度の結末を簡単に言うとこういうこと?
①現免税事業者も課税事業者になって、
②インボイスを発行しないと、
③クライアントは1万円の消費税1000円を差し引きでなくなるから困る。
記事によると
これにより、おそらく支払う側からしたら、免税事業者には消費税分は乗せないよってなるでしょう。ここで免税事業者さんには、「消費税抜きの価格で仕事を請ける」か「課税事業者になる申請をした上で消費税を受け取るか」という二択が迫られるようになるわけです。
ということらしい。
えっと…
現在だと1万円で仕事を受けていたら、
源泉徴収(10.21%)されたらこういう計算になるわけですね…。
これが、
消費税抜きの価格で仕事を請ける場合
消費税800円(10%だと1000円)を差し引くということ!?
つまり10%になる時は…?消費税足して1万円になるお金でうけろということになるから…
9091円で受けろって事になりそうですな…?
いやいやいや。笑
増税するから、普通は値上がりするはずなのに、これまでの値段からは値下げしろってことですね。国の税収下がりそう()
課税事業者になる申請をした上で消費税を受け取る場合
免税事業者(1000万円以下の売上の方)が課税事業者になる場合。
売上が500万円(税抜)だとすると、
消費税は50万円ですね。
経費が税込み110万円。
消費税10%だとすると、
消費税は10万円です。
差し引き1年で40万円の消費税が発生することになりますね。(これであっているのか?)
ひいいいい…いやもうやべえな…
なにがやばいかっていうと、
所得(収入)=売上ー経費なわけで、
この人の収入は390万円。
12でわると、月収32.5万円です。
しかし、これに対して所得税が乗るわ、住民税が乗るわ、国民年金乗るわ、国民健康保険乗るわ…
計算方法ちょっとふっとばしてやってみます。(本当はもう少し控除多いと思う。)
試しに世田谷で入れると…
国保:月3万くらい?
え、住民税月3万円くらい?
平成31年度[平成31年(2019年)4月分~令和2年(2020年)3月分]の保険料は、1か月1万6410円です。
Oh…
消費税は人それぞれやと思うけど…40万円だとしたら、月33300円なくらいわけです。
月収32.5万円に対し、税金類月10万円くらいはまず発生するのか…オオオ…
フリーランスで年間所得390万円。
年だと
国保39万円
住民税36万円
国民年金20万円
所得税が…35.25万円…
いやいやいや控除はかなりざっくり抜いたけどやばない!?
ここまでで計算した金額130万円くらいです。安心してください、税金だし、消費税まだ入れてないです。ちゃんと控除したらいくらくらいなるんかな…
(ちなみに矢野は親祖父母全ていなくなっててもはや地方の実家・祖父母の実家の固定資産税もある死ぬ)
さて。
ここに消費税40万円が乗っかってくるわけだ。
税金170万円。(いろいろ控除抜きとすると)
ほーーーーーー
390万円の所得者は税金170万円。
もはや…なんだこれ…。
税引き後220万円くらい…?
また月にならすと、税引き後手取りは月収19万円くらい?
Oh…。
月収19万円の中から食費とか服とか、子供いたらその分のお金とか算出するわけです。
OH。
え、さらに軽減税率とかで訳解んないことなるし、訳わかんなくなる前に税理士お願いしろとかなるわけですよね…。
ううーん。これどう対応する…。
まあそもそも写真とかイラストのビジネス分野はいわゆる相場はないわけで、媒体とか目的とか予算により決めるわけですが、、、
少なくともビジネスでの例えば今撮影しているような分野での今の矢野の提供価格はわりとどストレートど真ん中だと思います。
増税分だけ上げるにしても、課税事業者になる限り結構やばくないか。?
うううむ…
2023年10月から本格適用なのか…?今年の10月からは10%と軽減税率のみ…?もう本気でよくわからないですな、、笑
ただ結構フリーランスは結構もう無理ゲーではないでしょうかと思ってしまう。
サポートいただけましたら、作品制作に全力で投資させていただきます…!ありがとうございます!!