ソロハイクで念願の北穂高岳に行ってきました
昨年天候不良で断念した北穂高岳にリベンジしてきました。
大キレットの先にある槍ヶ岳、後ろを見れば奥穂高、前穂高、ジャンダルムへと続く険しい稜線。何度も夢見た景色にソロで挑戦してきました。
登山計画
1日目
・上高地発~横尾~涸沢テント場所
2日目
・涸沢発~北穂高(南陵テラス泊)
3日目
・下山
の予定でしたが、いろいろあって北穂はピストンで済ませ、1泊2日で下山しました。
今回は京都発、上高地着の夜行バスを利用して移動しました。朝5時に到着できるのが魅力的です。
人の少ない上高地は静かでいいですね。
小梨平~明神間が通行止めのため、今回は梓川右岸をあるいて、岳沢湿原を通過するルートでした(ほんの少し遠回りかな?)。
気づくと、明神~徳沢~横尾間の暇すぎる水平移動を70分で通過してました。
ソロハイクは自分でペース調節できるから楽ですね。
余談ですが、今回の登山の目的は涸沢&北穂でDay to Night を撮影すること。そのため初めてカメラ2台、三脚2本を担ぐことにしました。レンズも4本持って行ったのでかなりの重量です。
そこで、寝袋を省略し、調理道具も固形燃料で代用してみました。
※防寒具は厳冬期用のインナーとダウンで代用
Day to Nightは固定記事を参照
駆け抜けるように涸沢に到着しました。
今回の山行の目的のひとつ、北アルプス限定のクラフトビールをいただきました。
そのあと仮眠すらできないほどテント内が蒸し風呂状態だったので観念して撮影を開始しました。
Nikon様からZ7iiとNIKKOR Z1424 /2.8 をお借りして撮影しました。
雲が消え去り、満天の星空が広がりました。
24時就寝。
寝袋なくても意外と寝られるんですね。
4時起床
足が痛いのと荷物が25㎏近くあったので、南陵まで登るか下山するかすごく迷ってました。信じられないほど自己嫌悪に陥り、もう下山しようかと思ってましたが、なんとか踏みとどまりアタックザックだけもって北穂へ。
25㎏の荷物から解放された喜びは大きく、大好きな岩場をすいすいと進んでいきました。
3年前ここを通過したときは雲の中で全容が見えなかったのですが、こんなに切り立ってたんですね笑
奥穂バンドはもう通りたくないです。。落ちかけたので。
コーラをいただき下山しました。
涸沢に到着し、激重ザックを背負った時の絶望は筆舌に尽くしがたく。。
数多の水ぶくれが爆発し、痛みに耐えながら横尾~上高地間を歩きました。
今年の目標のうちの2つ、北穂高、ソロハイクをクリアしたので大満足の登山でした。
ただ個人的にあんまりソロは楽しくないですね。いつも登ってくれる友人に感謝です。
早く裏銀座と燕に登りたい。。。
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