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せみのぬけがら

 秋になって落葉樹の葉が落ちはじめセミの抜け殻が目に付くようになってきた。今日も頭上50cmくらいの高さのところに抜け殻をみつけた、いつもこの下を通っていたのに。
 この主が羽化したのはいつだったのだろう、今はもう11月だから2ヵ月くらいは経っているのではないだろうか。雨風が強い日もあったけれどよく飛ばされずについているものだと感心させられる、どんな仕組みなんだろうか。
 西日に照らされてキラキラしていたのに惹かれて、ちょっと背伸びしたりして35mマクロレンズと50mmレンズで撮ってみた。

X-T5 + Vigtlander Macro Apo-Ultron 35mmF2 F6.4
X-T5 + Vigtlander Macro Apo-Ultron 35mmF2 F2.8
35mmマクロレンズで、ちょっと広めに
X-T5 + Vigtlander Nokton 50mmF1.2 F4.0
50mmレンズで最短距離で、これが精一杯
X-T5 + Vigtlander Macro Apo-Ultron 35mmF2 F2.8
ちょっと手を伸ばして近くから、さすがハーフマクロレンズ
見えにくいけれど腹部分から葉に糸みたいなのが伸びている、これで固定しているようだ
X-T5 + Vigtlander Macro Apo-Ultron 35mmF2 F2.8
さらに手を伸ばして(笑)アップで。眼のあたりになんとかピント合わせられた
マクロレンズだけあって眼のところにある髭?一本一本までシャープに写っている
X-T5 + Vigtlander Nokton 50mmF1.2 F4.5
脚が葉に突き刺さっているように見える、これも固定のためなんだろうな
少し絞ったけれど、それでも開放F1.2のレンズなので写りはやや柔らかい気がする
木漏れ日がなかなか賑やかだ
X-T5 + Vigtlander Nokton 50mmF1.2 F1.8
もう少し絞りを開けて後ろの木漏れ日の玉ボケを大きくしてみた
顔のあたりの髭?にピント来たかな、35mmマクロと比べると写りは少し柔らかい

抜け殻でセミの種類がわかればもっと楽しいんだろうけど、見分け方を全然知らない。ネットみてるとオスとメスの違いもわかるらしい。

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