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振り返りと、ライフステージ

18時から20時まで、読み続けた。2019年度の、自分が書いたnoteを読んでいた。自分の頭の中を、見に行った。最近よく迷う。ほぼ意思は決まっているようなのに、悩む事がある。選択肢は多くなく、むしろとても少ないのに、悩む。どちらかを選ぶんだろうなー、と、それは分かってるんだけど、要はタイミングで悩んでいる。悩んでると言うより、思いを馳せてるだけかもしれない。悩む余地無し。俺だけの判断じゃないから、判断の時にスパッと行動する勇気だけ作っておく。

2019年の自分に、改めて勇気をもらおうと思い、noteを振り返った。その頃は学生で、卒業の2年前だった。というより、大学院に入りたての頃だった。部活を引退し、あとは2年間学業に打ち込もうと思っていた。しかし大学院に入るのが決まる頃は、まだ学士論文への取っ掛り段階だ。それもあり、漠然とした想像上の意思で進学が決まる。そうすると、学位を取る頃には少々疲弊してる。いよいよ学士として卒業した頃には、1度抜け殻になる。抜け殻になり、あらためて1年生になった頃には部活もなく、時間の割り振り方が自由すぎる。この頃に、社会科見学がてら、就職活動という体をなし、東京に遊びに行くなどした。夜行バス、ネットカフェ、就活イベント、インターンシップ、オフ会、等。全部楽しかった。予定は偶然にも程よく組めたから、旅程の中で時間を持て余さなかった。

就活では、学んでいる事と縁の遠い企業を探っていた。社会科見学の面と、リセット欲のどちらもあったと思う。

2019年の自分のnoteでは、上記の経験や読書を利用し、自分について分析をしていた。というより、経験を記録したり、読書の内容を振り返るうちに、自然と自分の価値観について書き始めていた。すなはち自己分析が進んだのだ。就活もしていたし、人生の岐路を迎える準備をしていたようだ。

最近の迷いっていうのは、転職の事だ。仕事を変えたいっていうより、生活を変えたいっていう面が大きい。いや、でも、自分に価値を積み重ねられる場にいたいってのは、ある。

ライフステージを考える上で、3社くらいで務める流れを想定している。今の会社は現場仕事で、缶詰的職場で暫く過ごし、やや長い休暇を過ごす。これを繰り返す。入社の決め手は、程々の労働でなかなかの賃金、そしていい感じの長期休暇が得られるということだった。長期缶詰労働に対して、納得いく対価を得た。缶詰労働に問題は無いが、休暇への満足感は、頭打ちが来ることが見込まれる。1番のメリットは長期休暇だと思ってる。休暇は、遊び方エスカレート or 持て余す前に手放そうと思う。賃金は、名残惜しいが生活スタイルを変えるには仕方ない。

2社目では、アップアップになりながらも、高める意味も込めて、集中して働こうと思う。仕事に生きてもいいと思う。結婚したい相手が見つかれば、住む予定の場所で、博物館のおじさんになりたい(3社目)。

そんな風に思ってる中、ようやくnoteに書いてあった内容について、触れようと思う。

まあ結局、あのころ書いてあった予定に沿って思考していることが分かったのだ。あの頃の自分は、山を3回登る予定だと書いていた。1山目は新卒入社で、そこから遊ぶなり趣味の向上を図り、人生の大切なものを見つける自由時間として、位置エネルギーの消費期間と設定していた。現在、谷底が見えてきたため、2つ目の山を見据えようとしているところだ。大切なものは、見つかった訳でもないが、谷底に頭打ち付ける前に一旦区切る。好きでライフワークにしたいテーマは、本からいくつか見つけた。趣味なのか仕事になる事か、分からない事柄が、選択肢として、ふんわりいくつか挙がった。少なくとも、興味は温まった。人生を豊かにするスパイスを、ちょっと得た。

2つ目の山については、エネルギー消費期間に得た物との繋がりはあまり無い。2つ目の山にて、仕事上の自分の価値を上げていく。結果的に博物館おじいに相応しくなるのを期待してる。あと、山頂で結婚したい。そんで、博物館おじいになる。

3つ目の山は、家庭がいい。2山目から続く高原がいい。登るより高原のハイキングがいい。八幡平みたいな所がいい。博物館おじいとしては、あくまでおじいとして、あたたかい働きをしたい。

2山目を登りきる頃に、何歳になってるんだろうか。

なんか、noteを見返して、オロオロしてた自分を勇気づけた。


またオロオロしたら、2020年度のnoteを見返そうと思う。






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