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人は過ちを繰り返す……

YouTube番組PIVOT【宇宙は幻なのか?】京大教授「ホログラフィック原理」を見ました。現代素粒子物理学の最先端の最先端の話を聞いていて、いろいろ考えさせられました。

素粒子物理学と人工知能を融合して研究すると言う話です。
現代物理学をベースに置きながら、同時にAI機械学習を融合利用させて、研究を進めるようです。

例えば常温超伝導体の新しい組成を見つける(応用物理学かも)とか。
ある種の巨大なタンパク質構造を見つけ出して製薬開発に役立てるとか。

AIアシストの現代物理学が進歩を続けるのです。
現代物理学というか、AIの機械学習が主な話かもしれませんね。
そういう話を聞いていると…「あぁここから先の話はもう分からないや…」となります。

もう科学が人間には理解不能なブラックボックス化した状態になったとしても、それはそれでいいという考えらしい。
確かにそうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし……。

それはターミネーターが暴走し、人工知能がボス化した悪夢世界だ!と思うか、はてさてどっちだろう……。

そういう話です、よね、きっと……。
なんなことを考えていたら、NHK国際ニュースナビからこんなニュースが流れてきました。

グーグル社で長くAI開発を率いてきたヒントン博士の警告……「人類の終わりを意味する可能性がある」。
博士は、「AIを人間の脳に近づければ、より賢くなれると信じていた」と言っています。

更に彼は、「でも突如として、今のAIは人間の脳よりも優れたアルゴリズムを持っている」と思ったようです。
彼は続けます、「民主主義に対するとても深刻な脅威だ」……。

AIによるフェイク画像が世界中に氾濫していますね。
実際に起きて、見聞きするニュースも多くあります。

トランプ元大統領やテイラー・スウィフトの偽映像などなど。
全部、AI生成画像だそうです。

ヒントン博士の危惧はこうです。「AIが私たち人間より賢くなった場合、人間を支配しようする可能性がある」と……。

現在、アマプラで「ターミネーター・サラコナー・クロニクル2」をやってます。サラ・コナーとジョン・コナーが、日夜ターミネーターと戦ってます(笑)。

以前にも取り上げた「フォールアウト」も最終戦争後の話です。
放射線で巨大化したクリーチャー(化け物)や宇宙人まで登場して、しっちゃかめっちゃかです。「人は過ちを繰り返す……」

「AI」「人工知能」「ディープラーニング」「深層学習」「機械学習」と、世はすべて「人間を超越するAI」にのめり込んでいます。
どうなるのでしょうか……。

フェルマーの最終定理は、350年かかって証明され、それをちゃんと人間の数学者が査読して、定理になった訳です。
それとは違った形で、スパコンを利用して証明したとされる四色定理。
本当に人類は理解したと言えるのだろうか?

査読も困難を極め、「現在では四色問題は解決していると捉えられている」という言い方になって解説してますね。
人類の知性の限界がそろそろ来ているのかも知れません。

人は過ちを繰り返す……



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