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スマレジの営業をして気付いた、DXへの誤解パターン3選

こんにちは!
スマレジのたくみんです。

本日は私がスマレジのフィールドセールスとして、店舗ビジネスをされている方とお話をさせていただく中で、みなさんが意識されているワードとしては「DX」や「デジタル化」というのがあるのですが、そこに対して 間違った認識をしているケースというのがかなり多いと思うので、それについて話してみたいと思います。

以下、DXへの誤解パターン3選を紹介します!!

Ⅰ DXは難しい、出来るか心配

まずは一番誤解されているところで言うと、「DX=難しい」みたいに感じている方がいる。これは "デジタルトランスフォーメーション" という言葉自体がわかりにくく、余計に難しく感じさせているような気もしてます。
しかしながら、DXとは現状の業務でアナログ作業で時間がかかっていることをデジタルを入れることで効率化するだけのことなので、決して難しいことではない

例えば、日報の報告を今まで印刷した紙でやっていたとしよう。それを共通のライングループを作って、毎日の日次報告をラインで行って、全員が投稿した瞬間に確認できるようにする。これもDX化の1つであり、これぐらいに簡単なものから始めることもできます。

Ⅱ デジタル化により現場が混乱する

次に「現場が混乱する」という声をいただくこともあります。

私の経験上、確実に導入がスムーズに進むパターンがあると思っていまして、それはオーナー社長が旗振り役として、DXを推進している会社
なぜかというと社長がやると決めて指示を落としてるので、従業員もやるしかないため、頑張って覚えて、より仕事をしやすくしようと努力してくれる。したがってオーナー社長が推進していくところは、デジタルの導入がスムーズに進みます。

重要なポイントはデジタル化をきちんと進められるかどうかは、担当者によってかなり変わります
導入はしたけど、なかなか導入が進まないところについては、担当者がきちんと理解できていない、かつ、現場に落とし込みができていないことが多いです。

したがって、現場が混乱するのはデジタル化が問題なのではなく、きちんとした情報が伝わっていなかったりとか、現場に新しいことに適応するやる気がない人がいたりすることが問題であることが多いです。

デジタル化によって現場が混乱する本質的な理由は、デジタル化が原因でないことも十分に考えられるので、そこの見極めは非常に重要です。

Ⅲ システムに月額費用をかけるのはナンセンス

月額費用を削減していきたい気持ちは十分に理解はできるが、本当の意味でコストを削減するのであれば、それこそスマレジみたいなものを入れる必要があります。

アナログで手打ち入力しないといけないような仕事が増えると、結果として従業員が残業をしないといけなかったり、新たに従業員を雇わないといけなくなるし、またヒューマンエラーによるトラブル発生なども考慮すると、システムを入れないことによって生じる追加コストの方が計り知れない

実際に私が担当しているお客様の例を挙げます。
とある地方の中小企業で従業員200名の給与計算を経理の人が2人で行っていた。そこは自社で生産工場と小売店舗を運営しており、それぞれ給与体系が変わってきます。そうなるとかなり給与計算が大変ではあるが、経理の方が2人で200名全員分をエクセルで計算しております。

しかもタイムカードも手書きなので、出勤時間を手書きで移して、それに残業時間を算出して、手当を足して、賄いを引いて、最後に交通費を足す。
この作業に1ヶ月のうちの6〜9営業日をかけて2人で行っているとのこと。
この場合、スマレジタイムカードを導入したら、200名の給与計算が月に10万円弱の利用料でシステムが全てしてくれるようになる。そうなれば、経理の方も別の仕事もできるようになるし、ヒューマンエラーもなくすことができるため、十分に月額で支払う価値があるシステム利用料である。
※ちなみに現在 この会社のタイムカード200名導入は進行中なので、うまくいけば、導入事例インタビューさせていただきたいですね!


まとめ

以上がDXに対して誤解しているパターン3選です!
私も1年間ぐらいスマレジで営業をしてきて、自分が導入を担当した会社が120社程あり、その中で事業撤退以外の理由でスマレジを解約した会社は1社もない。
したがって、それぐらいに使い出したら本当に便利であるべきシステムなのだと思っています。ただ普段使っているお客様には見えない課題であったり、解決方法というのは、我々スマレジ営業にはノウハウが溜まっていっているので、そういう我々にしかない情報を提供していけるような営業部隊を目指していきたいな、と思います。

本日は以上です!

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