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リミット

目覚めるとそこは木で作られた棺桶の中。
彼は生き埋めにされていた…。
棺桶の中にあるライターと携帯を頼りに助けを呼ぶが、どこに埋められてるかも分からない。
ライターオイルの限界
携帯の充電の限界
酸素の限界
精神の限界
様々なリミットがじわじわと襲いかかる。

映画史上最も狭い!

窮地に落とされた人間のパニックの描き方が上手い。手に汗を握るとはこのこと!まるで自分が閉じ込められたみたいな心理状態になる。
なんで電話に出ないのよ!
いい加減にしてくれ!
みたいなね。
映画史上最も狭い映画で、観る前は正直見てる間に飽きるんでないかなって思ってたけど…、観てみると全然そんなことない!画は変わらなくても頭の中で自然に想像で映像が作られる。
見終わったあとのモヤモヤとか、気持ち悪い感じがたまらなく好き。

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