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Apple CarPlay攻略 (基本無料記事)

新車購入の条件はApple CarPlay

先日、ミニバン(新車)を購入しました。
以前から検討していたのですが、田舎勢のわたしが基準としたのは、Apple CarPlay。

会社の車の道案内はスマホのGoogleマップ。
奥さんとのやり取りではSiriの音声認識でLINEのやりとり。
運転中はiPhoneのアプリでオーディオブックやPodcast、YouTube(画面は見てませんよ)などなどでインプット。
そんなわたしに、CarPlayは必須でした。

CarPlay対応アプリは?

事前情報である程度わかってはいたのですが、私が日々使っているアプリとCarPlayで使えるアプリはこんなかんじ。

■運転中に使っているアプリ
 Googleマップ・オーディオブック(Audiobook.jpのオーディオブックアプリ)・Audible(Amazonのオーディオブックアプリ)・Voicy・Google Podcast・YouTube・Dラボ・LINE(Siriで操作)

■Apple CarPlay対応アプリ
 Googleマップ・Audible・Google Podcast・LINE

考えていた以上に少なかったです…(笑)
とくに、まだまだインプット系のオーディオアプリは対応しておらず…残念です。
でも もちろん、iPhoneからの操作で聴くことは可能。
なので、発進前に再生させてから聞いています。

ハンズフリーでLINEを使う方法が、CarPlayではちょっと違います

ちなみに、iPhone単体でSiriを使ってLINEのメッセージを送るときは、こんな流れになります。

私「Hey Siri」
Siri「ピピッ」
私「LINEで○○に「△△」とメッセージを送って」
Siri「LINEでの○○へのメッセージは次の通りです。△△。この内容で送信してもよろしいですか?」
私「はい」
Siri「はい、送信しました」
と、普通の人の会話のように言葉のキャッチボールをすれば、LINEでメッセージが送れます。

少し前は、「送信してもよろしいですか?」などSiriが話したあと、必ず一旦「ピピッ」という音が鳴ってからこちらが答えなければいけませんでした。
つまり、ワンテンポ遅かったんです。
それが最近はなくなって、ずいぶんスマートに、自然にLINEが送れるようになっていました(他のSiriを使ったコマンドも同様だと思いますが)。

でも、Apple CarPlayでは以前の「ピピッ」が挟まれるようになっています
いつもの感じで命令しようと思うと、Siriの「ピピッ」に被ってコマンドがうまくできないときがあって、意外とストレス…。
もしかしたら今後のアップデートで変わるかもしれませんが、「車でSiriを使ってよくLINEを使う」という方や、とくに「Airpodsでも車でもSiriを使ってLINEのやりとりをする」なんて方は注意しておくべきところです。

CarPlayで良かった無料音楽アプリ

そんな残念な仕様もあったなか、ちょっと嬉しかった、CarPlay対応しているアプリが2つありました。

1つ目は、Spotifyです。
「Spotifyなんかとっくの昔から知ってるよ!」という人がほとんどだと思いますが、
わたしは音楽はほとんど聞かず、インプット系のオーディオブックやPodcastなどを使っています。
なので、音楽系のサブスクはまったく登録していない状況。
といっても、たまには気分転換に音楽も聴きたいときもある…ということで、一番良かったのがSpotifyです。

何が良いって、「Spotifyで○○の音楽をかけて」とSiriで伝えると、好きな音楽が聴けるんです!
これは意外と感動しました(笑)
Spotifyの無料プランでは、スキップできる数が6回/1日と制限がありますが、1曲や2曲程度聴ければいいわたしには、十分です。

子どものためにも必須の音楽アプリ

そして、最近なぜかウルトラマンの曲が大好きな一児の父には、「子どもが聴きたい音楽を流せるアプリ」が結構重要です。
なんせ、子どもの流行りは一時的。ころころ好みが変わり、そのたびに子どもの好きな音楽を聴かせられることで子どもの機嫌を良くすることが大事だからです。

そんな中、違う用途で入れていたアプリがまさかのCarPlayに対応していて、車用の音楽アプリとして使えました
これが2つ目の良かったアプリ。というか、ほんとにキラーアプリ。

具体的には、YouTubeで事前にダウンロードしておいた動画を、ナビから操作して音楽だけ再生できるんです(ナビ上で動画をうつすことはできません)。
プレイリストはひとつしか作れなかったり(子ども用と自分用で分けたりはできない)(※)ランダム再生がなかったり…「使い勝手がすごくいい」とは決して言えませんが、自分が聴きたい音楽がYouTubeにあれば、事前にダウンロードしておいて再生できるというキラーアプリでした。
※いつの間にかプレイリスト機能(というかフォルダ分け機能)ができていました!
今後AppleやYouTubeの規制が入るかもしれない非常にグレーゾーンのアプリなので、すみませんがアプリ名は有料にしておきます。

YouTubeの音声が再生できるApple CarPlay対応音楽用キラーアプリ

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