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4月1日、新しいスタート

2019年4月1日、新元号が発表され、何かと新しい1日。

例にも漏れず、僕もまた今日から新しい職場です。約5年ぶりの転職で、正直緊張しているし、それと同じくらい興奮もしています。昨夜も小学生の遠足のように今日着る服を事前に用意してしまって、今朝も朝4時に目が覚めては会社の関連資料を読みながら、想定問答を繰り返していました。

思えば、これまでの社会人生活で、こんな気持ちで仕事していたのは何日あったかな・・と。多くの時間はルーティンと目の前の仕事で埋め尽くされ、詳細に思い出すこともできません。この仕事が始まる前の、期待感に溢れた最後の朝しか、味わうことができない感覚なのかもしれません。とはいえ、30歳になってもこんな新鮮な気持ちで4月1日を迎えられることは、なんだか嬉しい気持ちです。

これからやりたいことはたくさん出てくると思います。僕のことなので、やりたいことばかりで、責任負いまくって、どっかでしんどくなることは目に見えています。なので、ここではやらないことを書いて、度々振り返ることができたらいいなと思います。

「妥協すること」をやらない

誰しも高い壁や複雑な問題を目の前にすると、妥協してしまうことがあります。僕もまたその一人であり、これまで様々な妥協をしてきました。これらの妥協は振り返ると思い出すことばかりで、嬉しかったことや楽しかったことよりも鮮明に覚えています。

本気で追い求めようとしなかったことは後悔となり、取り返しのつかないまた新たな形となって、自分に迫ってきます。そういう思いはもうしたくないな、と思っています。

理想の達成のために、勇気を持って自分の思うこだわりをぶつけて、驕らず逃げずに、そのままの自分で勝負していきたい。課題解決のための着地点は探るが、妥協はしないように。

「他人と比較すること」をやらない

他人との比較の中に、自分の幸せの定規を置くことはしません。

これは実は僕にとってはめちゃくちゃ難しいことで、常に僕の中には誰かがいて、その人と自分を比較して、どっちが優れているかを考えています。この劣等感で僕はここまで成長できたと肯定もしており、逆にこの劣等感で苦しんできたこともありました。

しかし、次のフェーズにいくには他人を見ることをやめないといけないと思っています。他人の良いところや優れていることと、自分のダメなところを比較したところで、何も生まれないことを理解しなければいけません。他人は自分がトラブルに陥ったとしても解決はしてくれません。常に答えは自分。

僕には家族もいて、希望する仕事にもつけて、きっともう既に世界基準で幸せだ、と思えています。答えは自分の中にしかなく、自分の期待を上回り続けることがこれからやっていくべきことなのかなと。

「仕事だけに集中する」をやらない

家族サービスという言葉がありますが、それは無意識に「仕事を棚に上げて家族にサービスしてやっている」を意味している言葉だと思っています。
僕はこの言葉を使わず、家族と多くの時間を過ごし、仕事も大事にできる父親になりたいと思っています。

おそらくこれはそこまで難しいことではなくって、平日ちゃんと夜帰ってきて家族と夕飯食べながら今日あったことを話して、休日は家族と一緒にどこかに遊びに行く。こんな日々を当たり前のように過ごしていけば、きっといつのまにか、なっている姿なのだと思います。

仕事が忙しくて終電帰り、こんな日もあってもいいけど、また別の日でバランスをとるとか。自分の軸足を柔軟に調整しながら、一辺倒にならないようにしていきたいと思います。

おわりに

やらないことを3つ書いたわりに、帰ってやることを増やしてしまった感があります。でも今の僕では、意識しないとすぐ忘れてしまうことなので、やっぱりこの朝に書き残すことができてよかったなーと。4月、やっていくぞー。

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