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吾輩は猫である|愛媛県

愛媛県といえばみかんのイメージしかなく、着いてみるまでは、夏目漱石の出身地などと知るよしもありませんでした。

高知から松山まではアクセスがとても悪く、高速バスで約3時間かかります。

2泊3日ととても短い期間でしたが、要所は抑えて回れましたので、簡単にご紹介しますね。

道後温泉


約3,000年の歴史を持つ道後温泉では、まるで大分県別府市を思わせるような、風貌の温泉施設がありました。

美人の湯とも呼ばれるお湯は、昔、さまざまな病気を治したと言われています。



ただ、地元民曰く、本館の温泉施設よりも最近できた椿の湯の方がおすすめだそうです。

また、市内には路面電車が走っているので、大変アクセスし易いと思います。

石鎚山 (石鎚神社)


西日本最高峰と呼ばれる石鎚山は、標高約2,000mとかなり高い山。

四国旅行の目的の1つとして、石鎚山の登頂わ目指していましたが、石槌神社の神主に

「軽装すぎるし、アイスバーンになってるから危ない、辞めとけ。」

といわれ、お土産ショップの店主にも、辞めとけと言われたので、渋々諦めました。



登山のベストシーズンは、5月のゴールデンウィークあたりだそうです。

ちなみに、1,400mあたりまではロープウェイで行けるようです。

松山城


名城と囁かれている松山城は、勝山と呼ばれる山のテッペンに天守閣があります。

山頂に築かれた城ということで、徒歩で向かうとちょっとした登山だと感じる程の、傾斜があります。

ただ、ロープウェイも運行しているため、楽をしたい方は利用してください。



頂上、本丸には桜の木と梅の木が植えられており、眼下には松山市内が広がっていました。

松山を訪れた際には、1度は登ってみるべき城だと思います。

おまけ:鯛めし


松山のグルメといえば、やっぱり「鯛めし」でしょう。

みかんを使ったお土産品も大変多いですが、地元の人は必ず鯛めしを勧めてきます。

実際に私も鯛めし料理屋で頂きましたが、大変美味しかったです。

鯛めしとは、わかりやすく言うと鯛茶ずけと言った方がよいでしょうか。


ご飯の上にお刺身の鯛とお出汁、薬味、生卵を混ぜたものを、ぶっかけて頂きます。

日本酒にとても合い、サラサラと頂けますのでお酒が好きな方であれば、是非とも食べて頂きたいものです。

まとめ


来る前は、夏目漱石の出身地とはつゆ知らずでしたが、

今回はじめて松山を観光してみて、改めて夏目漱石について勉強してみようという気持ちになりました。

松山市内は想像よりも広い街で、アーケードには沢山の若者が行き交っており、とても魅力的な場所だと感じました。

また、機会があれば訪れたいものです。

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