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"食感"に関しての考察
好きなんです。コリコリが。
いきなり何やねん!って話ですよね、わかります。
そもそもこの記事自体が終始何やねん!って内容で全く意味もなければ、最後まで読んだところで大した結論も学びもないただの妄想日記であることを了承頂いた上で興味があれば読み進めてみてください。
僕はお酒が好きで、お酒を飲まない日がないというくらい毎日自宅で簡単なおつまみを作って晩酌を楽しんでいます。
好きなお酒を延々と語ることもできますが、そこは今回の主題ではないため一旦スルー。
晩酌のおつまみとして一番の好物でよく作るのが鶏の膝軟骨をその日の気分によっていろんな調味料で味付けして炒めた物。
孤独おじさん、通称こどおじの適当つまみなので料理の名前なんてのはありません。
家の近くにあるロ●アで250円くらいの安価でそれなりの量を買うことができ、純粋に入っている量も多いのでお酒を長く楽しむにもとても相性のいいおつまみです。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題。
ちなみにここから先は完全に主観による妄想話になります。
軟骨の魅力といえばやっぱり1番はそのコリコリの食感。
ゴリゴリ噛むのが気持ちよくて翌日顎が筋肉痛のようになってることもしばしば。
ある日いつものように翌日の筋肉痛も恐れずにゴリゴリやっていると、ふと「この食感は食べ物を食す上で実は味よりもプライオリティが高い快感的要素なんじゃないか?」という考えが頭をよぎりました。
顎と脳みそはすごく近い位置にあって、食べ物を咀嚼をするとこめかみのあたりが動くことや全て頭蓋骨と連動していることを考えると、強く噛むことは顎だけじゃなく脳みそに対して物理的な意味で刺激を与えていて、それが快感につながっているんじゃないか?と珍妙な考えが浮かんできたわけです。
人類は進化の過程で火を使用することを覚えたことによって、食べ物を柔らかくすることができるようになりました。
それにより顎が退化したという説があるようですが、火をコントロール下に置くまでは木の実や乾燥させた肉などの硬い食べ物をそれこそゴリゴリ噛みながら食べていたようなので、遺伝子にその頃の名残があって我々現代人の五感が昔の遺伝子にハックされていたとしても不思議ではない気がします。
上記のことを考慮した上で自分の好きな食べ物にフォーカスすると軟骨はもちろんのこと砂肝だったりオクラだったり独特の噛みごたえを持つものが多いことに気付きました。
その他、お菓子だと昔はオーザックというザクザク食感のポテトチップスが流行ったり、じゃがりこや堅あげポテト、フルーツグラノーラなどが人気ランキングで常に上位に入っていることを鑑みるとホモ・サピエンスが食感に重点を置いてるという仮説に対して腹落ちした感覚があります。
当然味による人気もあるとは思いますが、普段そこまで強く意識しない"食感"にも実は食物選びでプライオリティが高く”うまい”という言葉の中に包含されているんじゃないかという与太話でした。
こうやって普段あまり意識していない無意識領域に対して、意識してアクセスすることで発見できることがあったり、新たな知見を得ることが出来ることがあるので、今後も性懲りもなく妄想を重ねていきたいと思います。
とは言ってもこのボリュームの記事を書き続けるのは絶対に無理だ、、、w
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