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映像あれこれ in ドイツ

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記事一覧

はじめまして!海外在住のフリーランス映像クリエイターですが、今回noteを始めることにしました。ドイツの首都、ベルリンからお届けします。

皆さん、初めまして。 TAKUMAっていいます。 敢えて固くならないように口語体で書くね。 現在はドイツの首都であるベルリンに住んで、 フリーランスの映像クリエイターとして奮闘しているところ。 神戸市出身の32歳です。今まで訪れた国はヨーロッパを中心に約20カ国。 新卒で Web 系の広告会社に入社をし、 営業職として働いていたんだけど、 ワーキングホリデー(通称ギリホリ)を使って 去年日本からバルセロナに渡り、 3ヶ月住んだ後、今住んでいるベルリンに引っ越してきました。

フリーランスとしてベルリンに移住して感じた良いところ&悪いところ

皆さん、こんにちは!Takumaです。 早いものでベルリンに来てからもうすぐ1年が経とうとしている。 ベルリンに来る前はバルセロナに3ヶ月住んでいたんだけど、 個人的にはベルリンはすごく住みやすい街だなと感じているね。 バルセロナは特に中心部はスリなどの軽犯罪が多かった・・ ベルリンの街の特徴としては、まず多様性に富んでいること。 ベルリンはドイツの首都である一方で、 ある意味ドイツをあまり感じない場所で 街を歩けば、様々な国籍の人に会うし、 LGBTに対する理解も日

撮影記録:ベルリンファッションウィーク2022

ベルリンには年に2回、 ベルリンファッションウィークというものが開催されます。 2007年から始まったこのファッションウィークでは 1週間かけてファッションショーやファッションイベントが開催されてます。 過去StyleNiteのイベントでは、レディー・ガガも参加していたみたい。 ボクも以前から何人かのファッションデザイナーと仕事をしてきて、 今年の9月に開催されたベルリンファッションウィークの ひとつのファッションショーの撮影および編集を任されたんです。 仕事がステップ

フリーランスとしてヨーロッパで働いてみてわかった2つの働きやすさ

皆さんこんにちは。 フリーランスの映像制作者として活動し始めてから感じたことを書いてみたいと思います。 あくまで個人的な印象というところなので、 参考の一つとして読んでもらえたらと思います。 まず結論としては、すごく働きやすいです。 一般的に日本と比べるとドイツは労働時間が短いと言われていますが、私はフリーランスとして活動しており、会社にも所属していないため、そういった恩恵は今のところ特に感じていません。 現時点で私のクライアントはドイツを含めてEU圏内やアメリカからのク

ロンドンファッションウィーク2023 SS24に参加

こんにちは。 ベルリンを拠点にビデオグラファーとして活動しているTakumaです。 ベルリンファッションウィークから約1年 ちょうど約1年ほど前に縁があって、ベルリンファッションウィークの撮影をさせていただきましたが、今年はロンドンファッションウィーク(ロンドンコレクション)にビデオグラファー・映像カメラマンとして招待していただき、参加することになりました。 ロンドンファッションウィーク(ロンドンコレクション)とは 自分も調べるまで知らなかったのですが、世界4大コレク

ソニーの新型小型シネマカメラ『BURANO』を触ってきた

こんにちは。ベルリンにてフリーランスのビデオグラファーとして映像制作をしているTakumaです。 今回はソニー主催の新型シネマカメラのお披露目会がベルリンで開催されたので、参加してきました。 『BURANO』の特徴 BURANOは今まで本格的なシネマカメラであるVENICEⅡと比較的ワンマン撮影に適したFX9のちょうど中間の位置付けとなるカメラです。 特徴としては8.6Kのフルフレームセンサーを搭載していながらも小型化が実現されており、タッチフォーカスを含むAF性能も備

海外映像クリエイターとしての仕事とお金の話

アーティストとしての活動皆さんこんにちは。Takumaです。 ドイツの首都であるベルリンでフリーランスとして現在活動しております。 しばらくnote更新してなかったのですが、 久しぶりに最近思ったことを書いてみようと思います。 現在映像クリエイターとして活動していて、ビザに関してもアーティストと言うカテゴリにの中でドイツに滞在させてもらっています。 個人的にはあまりアーティストと言う自覚は無いんですが・・笑 おそらくあまり多くの人がアーティストとしてお金について話す事は

海外在住映像クリエイターとしての雑誌掲載と法人設立の話

みなさん、こんにちは。ベルリンのフリーランス映像クリエイターTakumaです。 映像マガジン『ビデオサロン』さんにてインタビュー記事が掲載 嬉しいことにこの度、映像系雑誌であるビデオサロンさんにインタビューしていただき、4月号にて記事を掲載していただきました。 日本での会社員時代からベルリンで現在の活動するに至るまでを記事にしていただいております! ビデオサロンさんというと本当に日本を代表する映像系雑誌なので、大変恐縮です。 自分では運が良かっただけなんじゃないかな