人生100年時代の「転ばぬ先の杖」ならぬ「転んだら、起きる」
2019年5月4日に僕のじいちゃんが死んでから、一年が経ちました。人生で最も影響を受けた人、與嗣雄(よしお)じいちゃん。大正、昭和、平成、そしてちょっと令和。激動の時代を生き、激烈な人生を歩み、満で98、数えで100歳の大往生でした。
昔から驚くほど計画的な人で、何をするにも常に先読み先読み。だから、ある歳を超えた頃から「身辺整理」と言って、残された家族に迷惑を掛けたくないと言って、物を捨てたり、財産を綺麗にしたり、お墓を仙台に移したり、遺言書を残したりしていたみたい。その