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そもそも映像ってなんだろう?

監督の拓馬です。
そもそも映像ってなんだろうか?

『映像』って結局なに?と考えた時どう考えるか?

映像というと「テレビ番組」「ドラマ」「MV」「映画」「ホームビデオ」
最近では「YouTube」「Vlog」「TikTok」などだろうか?
しかし皆共通して言えるのは動く映像ということだ。
じゃあ動かない映像は?どうなのか?
基本、1秒29.97フレームで構成されている。
すなわち、1秒は約30枚の写真で構成されているのだ。

そう「写真」も映像だ。

動く映像は近年、目覚ましい進化をし、
当たり前化している。そう(CG)が挙げられる。
動かない物や絵を動いたかのように見せる
アニメーションがある。
アニメーションは従来の平面アニメーションと、立体アニメーションがある。立体アニメテーションは近年のディズニー映画によく用いられるものだ。
被写体などを動かして撮影し、合成する。
目覚ましい進化をしている。

そもそも映像というものがいつ誕生したのか
電球を発明したエジソンが1891年に開発した「キネトスコープ」という機械が映像の元だと言われている。

この機械は箱を覗きこむと映像が見えるという、パラパラマンガの延長のような物だ
現在の映像とは意味が少し違う。
キネトグラフという撮影機械で撮影をしキネトスコープで鑑賞する。
エジソンは撮影と鑑賞のふたつの発明をした。
そもそもここからが映像の歴史だ。

その後、時は流れ
リュミエール兄弟によって「シネマトグラフ」が開発された。
これは撮影と映写の機能を持つ複合映写機である。

シネマトグラフとエジソンのキネトスコープとは大きく違う点がある。
覗きこみではなく、スクリーンでの上映が可能になったという点だ。
そうしたことから複数の人たちが鑑賞することができるようになり、シマネトグラフが今の商業作品を確立させたと思う。

そして、世界初である編集作品「工場の出口」という作品から始まり
今でこそ編集といえば演出などしていきますが、当時はあくまでも映像を「つなぎ合わせる」という認識の編集しかありません。
しかしここから「編集」という歴史が始まったのだ。

最も昔から映像として定着されているのは「写真」であるということが言えるだろう。  


拓馬
監督/Director

Professional Creative Team UNITS
代表
https://www.takuma-units.com/



Profile
柏田 眞志氏、上明戸幸隆氏に師事。
映画初代群馬県令 楫取素彦物語~生涯の至誠~(櫻井顕監督)と共に制作。
ヒューストン国際映画祭歴史部門プラチナ賞を受賞後、NTV『news every.』
同局『スッキリ!!』、連続ドラマなど多岐に渡り携わる。
その後
博報堂プロダクツでの経験を経て
フリーで活動。
独立後は各キー局や博報堂・大手レーベル会社など
報道/情報番組や連続ドラマ/NHK大河・TV-CMなど多岐にわたり活動。

2019年株式会社EGG設立とMedia Production(一流クリエーターが集まる会)
結成。

近年ではTV-CMやドラマなどを演出。Professional Creative Team UNITS を結成。

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