立ち上がれ体育会系#2

体育会系3.0を目指せ

前回は体育会系にエールを送らせてもらった。

今回は社会に出て活躍できる体育会系になる術です。
体育会系3.0は僕の造語ですが、
1.0→マニュアルに沿ったことはできる、言われたことはできる。
2.0→自分で考えて行動ができる
3.0→自分で考え行動、改善、結果まで出せる。

体育会系出身者は上位下達の環境で育つので、1,0 の人間からスタートします。
1.0の生活が長くなると、自分で考えることを辞めて思考停止状態になり練習もやらされる練習になります。
1,0の人間が競技で活躍できるのは高校生までです。
しかも1番にはなれません。
高校時代に強くて学生で活躍できない選手がいい例です。

また1.0のまま就職をしても、この資本主義社会では時間をお金に変える仕事しかできません。(これが悪いわけではない。)
僕もスタートは公務員→労働集約型なので1.0人材でした。

1.0から2.0になるには

1.0から2.0が1番辛く難しいかと思います。
しかし出来ます。やるしかないんです。

  • 環境を変える

  • GOALを設定する

  • 量をこなす(キャパオーバーになるまで)

この3つです。
1番効果があるのは環境を変えるです。
1.0から2.0の環境に入るととてもストレスを感じます。
このストレスが無くなると、自発的な行動が取れるようになります。

柔道で言えば、あえて強豪校への進学を辞めてそこそこ強いところで自発的な練習を行い出稽古で強豪校へ行くのもいいかもしれません。
仕事のキャリアで言えば会社員から、個人事業主の位置になるかと思います。

2.0から3.0へ

この段階にくれば階段を登るようなイメージでトントンといきます。
3.0にくればGOALが自分を引き上げてくれるので、行動する、練習するだけで結果は出てきます。

柔道で言えばシニアの強化選手クラス。
ビジネスで言えばオーナーでも十分やっていけます。

3.0人材は大体、自分でやりたくなるので会社に留まらず行動しちゃいます。

次回予告


ラグビーやアメフト競技の体育会系出身者がビジネスマンや経営者に多いのは環境的に2.0な事が多いと感じています。
やらされるより成功は短期的にはアリですが、自分たちで考え失敗するのは長期的に見れば必ずプラスになります。

次回はマインドについて書きます。


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