【大学生アルバイト】4年間スタバで働いた僕が教えるスタバでのアルバイト最強説。

みなさん、こんにちは。

タクログです。

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本日は大学4年生である僕が忖度なしでスターバックスコーヒーでのアルバイトについて自身の経験を交えてよかった点と悪かった点をお話ししたいと思っております。

給料が高いバイトよりも何か身につくバイトをしたいという思いでバイト探しをしていたら、スタバを見つけました。同じ考えでバイト探しをされている方には必読な記事になっているかと思います。


本記事を読むメリット


①アルバイト選びの参考になる

②スタバでのアルバイトのリアルが知れる

③スタバでアルバイトすることで得られるメリットが知れる

④大学4年生になって感じるアルバイト選択のコツが知れる

⑤スタバの面接合格において重要なことが知れる(個人の主観ですが)


どんな人におすすめの記事?


上記のメリットと被りますが、どのような人におすすめなのかもまとめてみます。

①カフェの仕事がわからない人

②スタバで働くメリット・デメリットが知りたい人

③4年スタバでは働いた人の感想が聞きたい人

④大学生という限りある時間を投下するに値するバイト先なのか知りたい人

⑤給料はどうか知りたい人

⑥研修含め、覚えることも多く大変そうだけど実際どうか知りたい人

⑦結果、何が身につくか知りたい人


まずは、自己紹介

始めましての方が多いですよね。タクログと申します。現在大学4年生でMARCHのどこかの大学に通っています。温泉とサッカーとコーヒーをこよなく愛する大学生です。幼いころから常に自分で選択して納得のいく選択をしないと気が済まない性格でして、とにもかくにもこだわりの強い意固地な人間に育ちました。そんな僕だからこそ常識や生き方に対して、常に「WHY」を投げかけており、そうした人生で感じたことをほぼ毎日noteに残しています。

そんな僕ですが、大学1年生の5月からスターバックスコーヒーでアルバイトをしてきました。約4年間働いていたことになります。ちなみに僕はSSVという時間帯責任者として働いておりました。スタバの店舗での人員構成は社員が2名(店長と副店長)がいて、それ以外はアルバイトで構成されています。もちろん、店舗の大小によって変わるかと思います。僕の役職であるSSVというのは副店長の下の役職であり、1店舗に約4名ほど在籍しています。SSVとはシフトスーパーバイザーの略称でして、俗にいう時間帯責任者・バイトリーダーです。仕事はほぼ社員の方と同じで、発注やその日のシフトの統括から人材教育まで。また、予算を振り分けられ達成を目標に働いたりと、学生ではありましたが多くの経験をさせていただきました。SSVについては後述しますが、役職もってちゃんと働いていたんだなと伝われば大丈夫です。(笑)


僕がスタバでのアルバイトを選んだ経緯

僕は高校生でアルバイトをしておらず、大学生になって初めてバイト探しをしました。特になにがやりたいとかはなかったのですが、自分の時間を代償に、お金以外なにも得られないアルバイトはしたくないなと思っていました。【給料よりも今後の役に立つ何かを得られるバイト】であることを軸にバイト選びをし、スタバでのアルバイトが浮かび上がってきました。ノリで店舗にどんな仕事か聞きたいと電話したら面接に呼ばれて、アルバイトが決まった。結果、なんとなくで僕のスタバでのアルバイト生活は始まりました。大学生活は想像以上に短いものです。この軸でバイト選びをしてよかったと心の底から思います。


基本的な仕事内容

では、基本的な仕事内容について。前章でも述べましたが、役職毎に分かれており、仕事量も異なります。ベースにある業務は飲食店ですので、お客様に購入していただいた商品(ドリンク・フード・コーヒー豆・タンブラー等の備品)を取りまとめて、提供するという業務があります。誰もが想像される業務ですよね。スタバはドリンクやフードの種類が多く、それぞれのレシピや提供方法を覚えることにまず苦労するでしょう。

スタバともなると、毎日多くのお客様が来店されます。当たり前ではありますが、レシピ通りにある程度のスピード感でコンスタントにお客様の注文商品をさばく必要があります。これが意外と大変でして、状況判断能力や即断力など様々な能力を鍛えることができると思います。社内文化的にチームのような団結力をもっているので混雑時にはお互いに声を掛け合い、団結感や一体感をとても感じます。混雑するとすごい疲れますが僕は好きでした。(笑)

また、コーヒー屋であるため、みなさんが想像している以上にコーヒーに力を入れています。コーヒーの淹れ方からそれぞれの豆の産地や風味をお客様にきちんと説明できるように研修の段階からたくさんのコーヒーを飲むことになります。また、レジの方法からドリンク作成の手順まで覚えることがたくさんあります。


スタバで働くメリット

本章ではスタバで働くメリットをお話しします。

①コミュ力がつく

②自主性と責任感が身につく

③コーヒーに詳しくなれる

④話題の中心になれる

もっとたくさんありますが、以上4つをあげさせていただきました。

多くの方がスタバに対して、接客の質が高いと思われているように接客に対して力を入れている企業です。社内文化でも「期待を超えるサービスを提供する」というものがありますのでコミュ力は必然的につきます。また、従業員全員で店舗運営をするので従業員同士でのコミュニケーションも必須でお互いをニックネームで呼び合うなど、人との関わり合いが必須な環境であるといえます。

2つ目の自主性と責任感ですが、アルバイトであっても役職や階級が存在します。それぞれで給料も異なり、任せられる仕事も異なります。店舗を運営するためには商品の発注から人材教育等の人材マネジメントまで、多くの業務がありますが、それらを社員が全部行うのではなく全員に役割分担しているのです。ですので、それぞれが自分で考えてアイデアを出し、店舗に貢献することが求められます。なんだか、一つの会社に入っているような感覚でした。なので、意欲があれば飲食店経営の基礎を実践を交えて学ぶことができると思います。僕はビジネスの基本を学びたかったので、大変でしたがSSV(上述)という役職を務めました。イベント施策(テイスティングをやったり、コーヒーの試食会を開いたり、従業員への知識定着を図るなど)・商品発注・予算に対しての売上達成・人材教育を担当する従業員に対しての人材教育・シフト運営などなど。ほかのアルバイトではやれないようなことをさせてもらいました。逆に言うと、仕事力が多いということですのでデメリットに感じられる人もいると思います。

3つ目のコーヒーに詳しくなれるですが、みなさんが想像している以上にコーヒーに対して力を入れている企業です。自然とコーヒーに関する知識は一般人以上にはつくと思います。また、コーヒーを必ず一度はシフトに入ったら飲むのでコーヒー好きには最高な環境ですよ。

4つ目の話題の中心になれるですが、「スタバでバイトしている」と言えば大抵の人は興味を示してくれます。とりわけ、大学に入ってすぐの時期はよく「どんなバイトしてるの?」という会話をします。サークルでもそうですし、授業でもします。そこでスタバでバイトしているというと、会話も盛り上がりますし、話題の中心になれます(笑)話題には困らなくなるのでおすすめです。


スタバで働くデメリット

本章ではスタバで働くデメリットをお話しします。

①覚えることがたくさん

②研修が大変

③宗教っぽい

①、②ですが、新人研修が70時間ほどあります。モジュール形式で従業員(アルバイト)が担当します。研修がとてもしっかりしているので中には、めんどくさいと感じる人もいると思います。とはいえ、覚えることが非常に多いのは事実です。僕が思うにスタバの店員が一番やってはいけないことは自分の目分量でドリンクを作成したりコーヒーを淹れたりすることです。スタバは世界共通であり、世界中度の店舗でコーヒーやフラペチーノを飲んでも同じ味だというのが最も大事にしているブランディングの根底にあります。誰もが同じ品質の商品・サービスを提供できるようになるためのルーティンと呼ばれるシステムがあり、それらを覚えて、初めて一人前のバリスタとしてお客様にサービスを提供することができます。覚えることが多すぎて最初のうちはみんな苦労します。デメリットと言えるかわかりませんが、入ってすぐはとても大変ですのでここで挙げました。

宗教っぽいです(笑) スタバで働く人は熱い人が多く、お客様を幸せにすることに全精神をささげています。また、スタバはスタバらしさを追及しており、ブランドとしてのあるべき姿を目指しています。良い面が多いですが、行き過ぎた場合、人によっては宗教のような感覚を覚えるかもしれません。


給料はどう?

給料は平均より高いと思います。上述しましたが役職によって微々たるものですが、変動します。僕はアルバイトの中では一番くらいにもらっていましたが、周りの友人と比較しても高い部類に入っていました。ですが、仕事量や責任が多いので、もっともらってもいいなという思いは常にありました(笑)朝7時から夜中24時までやっている店舗もあるので比較的稼ぎやすい環境なのでは。月10万も目指せると思います!


総評

個人的には、大学生でのアルバイトとして非常に良い環境だと感じています。上述した、【給料よりも今後の役に立つ何かを得られるバイト】という軸にあてはめた場合です。とりわけ、責任感がつき将来働くうえでのメンタルが鍛えられたのが一番の収穫でした。自分が発注をミスったら翌日の営業に支障が出ます。また、自分が人材教育において担当している子の成長進度が遅かったら自分の責任ですし。とにかく、バイトではありましたがその中でビジネスの基礎を学ぶことができて大変満足しています。

堅くなりましたが、なにより楽しかったですね。年齢関係なくみな仲が良くて、チームで一つの目標に対して進んでいるという感覚が常にありました。「あいつが、コーヒーチーム引っ張って頑張ってんじゃん!」とか「内気だったのに、楽しそうに働くようになったね。」とか、人の成長を助けてくれる人が多くいて、人の成長を喜べる人がたくさんいます。とてもよい環境だと僕は思います。


おまけ

この記事を読まれている方でスタバの面接を考えている方がいらっしゃるかと思います。こんな僕からアドバイスを3つ。笑顔を忘れずに相手の目を見てハキハキ話すこと。なぜスタバで働きたいのか明確にしておくこと。人々をエンパワーメント(人々に活力を与えるというような意味)する仕事ですので、そういった経験を自身の中から見つけておくこと。以上です。頑張ってください!

また、就職活動についても軽く触れます。スタバでアルバイトをしていると就活に多少有利に働くと聞くことがあります。実情はどうなのでしょうか。結論、有利に働くと思います。僕は就活を既に終えており上場企業様から内定をいただきました。有利に働くといいましたが、スタバのブランドによるものではありません。上述した通り、スタバでのバイトは非常に自主性を求められる場面が多いです。ですので、自然と自分の頭で考えて行動し、その結果を得るという経験をたくさんします。それらの経験を面接で話させていただきました。そこには自分の感情や熱がこもります。結果、それが面接官に伝わったのではないかと思います。就活で大事なのは自分がどういう人間なのか伝え、どういう風に考えて行動できるのかを知ってもらう機会です。結論を改めていうと、スタバでの経験が就活で有利性を生んだ。ということです。


本記事は以上になります。ご愛読ありがとうございました。初めて、長い尺で腰を据えて文章を書いてみました。読みづらい箇所が非常に多いと思います。反響がありましたら、改めて1万文字程度でスタバについてまとめようと考えております。改めてありがとうございました。



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