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漢方の何がすごいのか?

こんばんは、最近漢方にハマっててTwitterで漢方のことばっかり言ってるヒハラです。

今日はTwitterだけじゃいまいち漢方のスゴさが伝わっていない気がするので、noteで漢方のスゴさについてまとめてみます。お時間があればお付き合いください。


健康保険が効く

まず第一にこれです。意外と知られていない事実ですが、漢方薬は西洋薬以外で唯一健康保険が適用されている薬なんです。あやしい薬だと思ってた方いますよね?

厚生労働省が健康保険適用にしているということは「国によって効果が認められている薬」だということです。なので保険が適用されている漢方薬は効果・効能をうたうことができます。

そしてさらに保険適用なので、病院に行けば3割負担で処方され手に入れることができます。経済的にリーズナブル。処方薬の場合、1ヶ月で約2,000円とお財布にも優しいです。

西洋薬で治らない病気が治る可能性がある

そして次はこちら。健康な方はわからないかもしれませんが、西洋薬ではどうにも効果が弱くてなかなか治らない症状というのが世の中にはあります。

代表的なものを言うと、自律神経失調症、アレルギー系の疾患(アトピー、喘息、花粉症)、女性の病気ではPMS(月経前症候群)、つわり、更年期障害など。

西洋薬の風邪薬の説明でこんな説明を聞いたことありませんか?

「西洋薬を使っても症状を抑えるだけなので、治るのが早くなることはない」と。

それと比べて漢方薬は使っていると不思議と直るのが早くなることがあります。風邪への葛根湯なんかはその代表例です。本格的に風邪をひく前に体温を上げ、汗をかかせて治すという不思議な薬です。

自分はアトピーの治療で漢方薬を使いましたが、西洋薬では効果が微妙だった頭の炎症が2ヶ月ちょっとでいとも簡単に治ってしまいました。
漢方薬は即効性がないイメージがあると思いますが、ものによっては一日、二日で治ってしまいます。

副作用が少ない

こちらもなかなか大きいメリットです。西洋薬と言うのはキレ味が鋭い分だけ、副作用も大きいです。だから処方薬は医者が処方しますし、第一類医薬品(ロキソニンなど)は薬剤師の指導がいるわけです。

漢方薬の副作用はもちろんゼロではないですが、たまに起こる程度で大きな症状になることもほとんどありません。
基本的にちょっと異変を感じたら使用をやめれば問題のない程度のものです。

終わりに

さて、今日は漢方薬のいいところを羅列してきましたが、現状漢方薬は医療用医薬品に占める割合は1.6%(薬価ベース)程度。元々薬価が安いということもありますが、それを割り引いたとしてもあまり使われていません。

そんなわけで、次回は「なぜ漢方は現状日本で使われていないのか?」を書いていこうかなと思います。次回をお楽しみに!

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