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なぜウォーリーなのか?ウォリおの自己紹介

「なんでウォーリーなんですか?」

私は赤白ボーダー服を来て、日々、生活しております。ですから「なんでウォーリーなんですか?」って、よく聞かれます。

こんにちは。ウォリおです。

実際にお会いしたことがある方には、「なぜウォーリーなのか?」直接語っておりましたが、どうやら、今までオープンには、語ってこなかったようです。赤白ボーダーをまとって、はや7年2ヶ月(2020年11月現在)。その秘密を、本邦初公開いたしますね。

見かけなくなった社長の驚愕の顛末

このモノガタリのスタートは2005年。当時25歳だった私は、生命保険の営業のシゴトをしていました。そして、人脈拡大のために、ある交流会に通っていたのです。その交流会でお会いしたK社長。30代後半、小柄ながらも眼力があり、若くて実績のない私にも、優しくしてくれました。

しかし、ある時から、姿を見なくなりました。不思議に思った私は、交流会の幹事に、そのワケを聞きました。すると、衝撃の事実。「あの社長、自殺したんだってさ。事業がうまくいっていなかったみたい」当時の私は、衝撃を受けました。ついこの間まで、ふつうに会話していた人が、もうこの世に存在しない。その事実を、理解することができませんでした。

次第に詳細がわかってきました。億単位の借り入れがあり、このままではどうあがいても、返済ができない状態だったこと。返済ができないと、取引先が倒産する可能性が高かったこと。自社が倒産すると、自宅などの個人資産も、すべて手放すことになり、家族が路頭に迷う自体になること。だから、生命保険のお金で、借り入れの返済を計画し、自殺をしたそうです。

その社長が自殺したのは、生命保険に加入してから、25ヶ月目だったとのこと。なぜこの社長が、このタイミングで自殺したわかりますか?

正解は・・・。

生命保険がおりるタイミングが、加入から2年経過後だったから。

生命保険には、免責期間というのがあります。要するに、「加入してから、○年間の間に亡くなっても、保険はおりませんよ!」という期間があるのです。逆に言うと、「加入してから、○年間が経てば、そのあとは自殺でも保険がおりますよ!」ということです。この社長は、免責期間2年の生命保険に加入していたのですね。その後、勉強してわかったのは、保険加入25ヶ月目になると、自殺する人数がグッと増えること。そして、自営業・家族従事者の自殺者数は、年間3,567人であること(2006年警視庁・内閣府データより)。

さらには、自営業・家族従事者における、自殺者数の原因・動機の中で、一番多いの原因は「事業不振」だったのです。

当時「社長になりたい!」と夢見て、生命保険のシゴトに従事していた私には、ショッキングなデータでした。

私は、こう感じていました。「世の中の人の役に立ちたい。自分の夢を叶えたい。大切な人を豊かにしたい。そんな想いで事業を行っているのに、その人生のゴールが自殺だなんて・・・。どんな想いで命を絶ったのだろう?チャレンジした人が、命を絶たなければならない世の中なんて、絶対におかしい!」

しかしながら、当時の私には為す術がありませんでした。

集客コンサルタントへの転身

それから時が経ち、こんなできごとも、忘れかけていたころに、ある転機が訪れました。2013年。当時私は、ファイナンシャルプランナー事務所の経営が安定し、集客コンサルタント業をスタートさせ、1年ちょっとが経ったタイミングでした。あるきっかけから、コンサルタントのチームプロジェクトへの、参画オファーをいただいたのです。

そのプロジェクトのテーマは、「シゴトの悩みをなくす」私はコンセプトに賛同し、キックオフミーティングに参加しました。まず、行ったのは、
プロジェクトのテーマを決めること。そのために、キャッチコピーを、1,000個リストアップしました。

その中に書かれていた一文が「シゴトの悩みをなくす新常識」ココから、自由なディスカッションが始まりました。

「悩みって・・・英語でウォーリーですね」

「悩みをなくす・・・ウォーリーをなくす」

「ウォーリーを探せ!ならぬ、ウォーリーをなくせ!」

「ははは、おもしろいですね!」

「みんなでウォーリーのコスプレしたら、目立ちません?」

「目立つといえば、スクランブル交差点でフラッシュモブ?」

話はトントン拍子に進み、「起業家の悩み(worry)をなくせ!」と、コンセプトとコスチュームが固まったのです。

そしてジャックしました。スクランブル交差点。

赤白ボーダーで、おもしろおかしく警鐘を鳴らす

この時、点と点がつながりました。26歳の時、近くにいた経営者が自殺したことから、私は、世の中から、「販売不振」の問題をなくしたいそう考えていました。しかし、眉間にしわを寄せながら、スーツを着て、マジメに、「経営者の販売不振が社会問題です」と、語っても、多くの人の興味と関心は、惹き付けられません。マジメに語るのは、大企業で十二分な実績を積んだ、おエライ経営コンサルタントの大先生にお任せします。

そうではなく・・・。

世の中にひとりぐらいは、経営コンサルタントらしからぬ、赤白ボーダーの出で立ちで、おもしろおかしく露出する。そして、「良い商品・サービスを持っていても、販売不振で命を落とす経営者もいるぞー!チャレンジした人が、命を絶たなければならない世の中なんて、絶対におかしいぞー!」そんな警鐘を鳴らす人がいてもいいんじゃないかな?と私は考えております。

最初は7人いたウォーリーズですが、今は私ひとりになってしまいました。ただ、私なりに、価値を見い出して、この服を着続けています。

こんな想いを持って、いつも志事をしています。ウォーリーの秘密、ご理解いただけましたか?

そして、時は経ち、2020年。コロナショックが全世界を襲いました。

人々の行動が制限されるようになりました。外食・旅行・出社など、今まで「当たり前に行っていたこと」ができなくなりました。けれども人間の欲求がなくなったわけではないので、制限の中で欲求を満たすようになりました。結果、人々から欲しがられるものや、売れるものが変わったのです。

その変化と対応策などについても、今後発信していこうと思っています。

2021年1月から、こんなチャレンジ始めてます。

最後までお読みくださり、ありがとウォリございました!

なお、プロフィール的な経歴は別記事にまとめましたので、よかったらこちらもご覧ください。

ウォリおの自己紹介記事まとめ

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