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Public Post Previewの注意点〜Public Post Preview Configuratorで公開期間を延長〜

「Public Post Preview」プラグインで下書き状態で記事閲覧できる

ワードプレス記事の制作依頼を受けて、公開前にライターが発注者に内容を確認してもらう際に、下書き状態のまま、記事の内容をチェックできたら便利ですよね?

それを実現するのが「Public Post Preview」というワードプレスのプラグインです。使い勝手が良く、私も活用しています。

問題発生!「記事が開けない!」

しかし、ある時問題が発生。某キャンペーンのランディングページを制作し、下書きURLで発注者に共有していました。ある時、下書きURLをクリックしたらリンクが開けなくなっていたのです。このキャンペーン、18時にメルマガで配信予定。記事公開は17時50分。

LPの発注者が、公開後の正規URLをメルマガに記載していたら問題ないのですが、もし、下書きURLを記載していたら・・・。リンクが開けずクレームの嵐になることでしょう。私がこの問題に気づいたのは17時。「やらかしたな・・・」内心ヒヤヒヤでした。

取り越し苦労で結果問題なかった

運命の18時。配信されたメルマガをクリックしたら・・・無事開けました。発注者が記事の公開後のURLを正しくメルマガに設置してくれていたようで、ひと安心でした。

*おかげさまでキャンペーンは大盛況、募集後1時間ちょっとで満員御礼となりました。

ふと、試しに下書きURLをクリックすると・・・「あれ?開ける!」と不思議な結果に。

今後、同じヒヤヒヤを味わいたくないし、他の人に同じヒヤヒヤを味わって欲しくないので、Public Post Previewの仕様を調べました。わかったことを共有します。

下書きURLの有効期限はデフォルトで48時間

知らなかったのですが、Public Post Previewで生成されたURLには有効期限があるようでした。デフォルト(初期値)では48時間に設定されています。この期限を超えるとアクセスできなくなるのですね。

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有効期限を延長するプラグイン

この48時間の有効期限は、プラグインを追加することで公開期間を自由に設定できます。

「Public Post Preview Configurator」というプラグインです。

こちらを利用すれば、自由に設定できます。

ただし、注意点が。

公開期間延長を設定しても、既に発行済みの下書きURLについては期間が延長されません。期間延長したあとは、再度下書きURLを発行することで、新設定公開期間での適用となるようです。

見方を変えると、設定公開期間を変更する前に発行したURLは、変更前の期間で有効期限が切れてしまうので要注意です。

公開されたら発行済み下書きURLは本URLにリダイレクトされる

公開後に期限切れURLをクリックするとどうなるでしょうか?公開記事のURLにリダイレクトされました。つまり、期限切れの下書きURLでも、有効になるということですね。

今回、私が冷や汗を書いた件は、取り越し苦労でした。が、プラグインの仕様を学ぶ機会となったのでよしとしましょう。

冷や汗をかかないために

・公開後の正規URLを依頼者に伝える

・メルマガ配信のテストを行い、複数人でチェックする

今後はこの2点を実施して、ゆとりのある運営を心がけて参ります。

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