フェニックスプロジェクト体験参加レポート

参加動機


2022/11/29に開催された体験会ワークショップに参加してきました。
同研修が日本語化された当初から参加してみたいなーと思っていて、ようやく叶いました。
研修の存在を知った2019年当時はDevOpsってなんだという人もまだまだ多く複数の意味を説明していた覚えがあります。
今はオートメーションが進み、DevOpsの意味も文化からテクノロジー文脈で使われることが増えているかもしれませんが、
ツールで補えないところや、ツールを使うベースとしてカルチャーとしてのDevOpsを学べば、
もっとうまく人に伝えることができるかなと思って参加しました。

未参加の方も見ていただけるよう、本編のネタバレはなるべく少なくして記載します。他の方のレポート見ると回によって微妙に異なるところがありそうです。
ふりかえりながらの感想が入り混じっているのでご了承ください。

イントロダクション


朝、会場に着くと既にいろんなカードがテーブルの上に置かれていました。
(感想)これ、準備も大変だなぁと思いつつ、近くの方と軽くご挨拶。リアル(オンサイト)のワークショップは2年半ぶりなので、ワクワクが止まらない。
定刻になって、まずは全員集まって、自己紹介と期待を話しました。
オープン開催なので、参加者12名は、私と同じSier、メーカーIT職、製造業、toCのプロダクト業の方など様々でした。
(感想)楽しみたい!という方が多くてなごやかな感じです。
そこから、自分のやりたいロールに就き、テーマ設定の説明に進みます。
テーマは売上と株価が下がっているので回復せよという命題です。
ロールは、CIO、人事から、テクニカル、サービス、オペレーション、テストのリードなど、割合としてはIT職のほうが多めです。
私は売上部門(非IT)になりました。
(感想)ロール説明のカードがあるので、えいやーで大丈夫ではないかと思います。
ビジネスロールは役割のカードと、目標のカード、イベントのカードなどがあり・・
(感想)・・情報が多い、自分のを把握するだけで手いっぱい、他のロールや全体タスク把握するのはどうしよう

午前中


前提や説明は、いくら話してもらっても完璧にはらなない、ということで割といきなりスタートです。個人の受け取りです。。
1ターンは、
プランニング→実行→レビュー(採点審査、デモではない)→ふりかえり
のサイクルです。
最初混とんとした中、情報も錯綜します。とにかく12人それぞれの役割や持っている情報が多くて。
とにかく売上を上げて、損失を減らして、投資をして、安定運用をする。いや全部一挙にはできませんよね。
(感想)いつ集まるか、集まってどうするか、アクションまでいかに時短できるかが重要で、これは現業も同じと感じました。
想定外の追加情報もいくつか追加されます。発生もあるあるですが、対応しきれないのもあるあるで。。
ルールも確認したいですが、やはり決まっていないことは決まっていなくて、ファシリテーターを困らせるより、やってみるしかないねと自然とチーム判断されていました。
(感想)上記の結果、仮説検証のアプローチでルールや進め方を理解していけた点は、さすがと感じました。実務ではなかなかできていないと、違いを感じました。
ふりかえりの時間がたっぷり取られます。全員の気付きが共有されることで自然と次のサイクルに生かせていきます。
(感想)前半はうまくいかないことが多くて、自分は何ができるんだろう、ちゃんとできているのかと感じて、みなさんももどかしさがあったよう感じました。


めっちゃ情報多い

ランチ、休憩時間


お昼はお店に行く人たちと、コンビニで買って会場で食事の人と分かれ、私はコンビニチームでした。
会社でのそれぞれの立場や取り組んでいることなど情報交換したり、カンファレンスの話をしたり、自由に過ごせる良い時間でした。


午後はどうなるんだろ

午後


午前中の経験から、条件や製薬の勝手が分かってきて、最適な方法を選べるようになってきました。
(感想)気付ける人の存在は大きくて、アイデアをどうするかチームで決めていけたことで一体感が醸成されたように感じました。
目標の売上や株価は、上がっているものの、算定ロジックが非公開のため、チームが想定する通りにはいかないこともあり、迷う要素になりました。
タスクの優先順位を決めて、作業の準備段取りをして、不測の事態への準備をして、時間も含めて状況が変化するごとに今なにすべきかみんなが意識して確信してアクションを取っていけました。
特に終盤では、ボトルネックへの対処、判断材料の透明化が図られ、状況変化を待ち構えられる状態までいきました。


めっちゃ きれいですよね!?

まとめの感想


集まった人がお互いの関係性構築を促進できる人たちだったので、チャレンジャブルな環境ができていました。
物理的な移動距離と、見える化された情報をどこに配置するかは攻略ポイントになりそう。
表面に出てこない(表されていない)情報をどうやって認識一致させるか、これも重要です。
複数の意見が出たときに、12人がアクションを決めるまでどのくらい時間を割くか、発散と収束が混ざらずディスカッションできたのも良かったです。ファシリがうまい。


`最終ふりかえり ぺたぺた


おーっと

最後に
トレーニングファシリテーターの gaoryu (@DiscoveryCoach) さん、追加カードのたびに狙っていただいた Aki (@spring_aki)さんをはじめ運営みなさま、ITプレナーズ(@itpreneursjapan)関係者みなさま、
そして、一緒に参加していただいたみなさま、本当にありがとうございまsた!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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