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仕組み化スキル

こんにちは。今日は前回までの財務スキルとは打って変わり、仕組み化スキルをアウトプットしていきます。仕組み化スキルとは事業を拡大する上で必要不可欠なスキルであり、最低条件になります。これができれば1人でも10000万人を相手に事業ができることをお伝えしていきます。

みなさんこんなことありませんか?例えば1人で事業をしているとスムーズにできるのに、それが2人、、3人、、5人と人数が増え同じ事業をやることになった途端、スピードも落ち、1人当たりの利益も減る。おそらく誰もが容易に想像できることだと思います。それを解決するのが今回のスキルとなります。


[一番疲れるのがモチベーションケア]

事業を行う上で、一番の障壁となるのが従業員のモチベーションケアです。このモチベーションケアでよく企業で行われている例として飲み会が挙げられますが、こんなものは長続きはしませんし、外部要素によってモチベーションは左右されます。なのでモチベーションをケアすること自体が無意味なのです。


[マニュアル化とタスク化の徹底]

モチベーションケアを行わないのであれば何をすべきなのか。それがこのマニュアル化とタスク化の徹底です。どういうことなのか。ではコンビニの店員を思い浮かべてください。コンビニの店員を見てモチベーションの高い日、低い日、何か変わりはありますか?ありません。それはなぜでしょうか?マニュアル化とタスク化ができているからです。その証拠としてコンビニではどこの店舗でも同じ商品を同じスピードで購入できますね。これができないと毎回毎回モチベーションケアに追われます。


[もし1000人だったら?というスタンスでビジネスを設計]

マニュアル・タスク化する際に重要なポイントがあります。それは特別対応をできるだけ0にすることです。それはなぜか。もしも毎回のように特別対応していたらどうなるでしょうか。事業のスピードが遅くなったり、従業員の負担が増えたり、サービスの提供・品質にまで影響を受けることになります。特にスタートアップ企業でこのようなことをやっていると業績は伸びず、潰れてしまうかもしれません。特別対応を0にするには、もしクライアントが1000人だったらというスタンスでビジネスを設計することがコツです。以下におすすめの例を挙げます。

・メール対応の定型文化(人間味がなくなってしまうので、最後だけオリジナルの文を挿入し、ハッピークロージング)

・フォーラムで全てをURL化(1つ自社での媒体を持つ)


[トップ営業マンを作らない仕組み化]

え?トップ営業マンがいちゃダメなの?そういったことではありません。以前”伝えるスキル”の章でもお伝えした通り、営業はヒアリングが大部分を占めます。であればそのヒアリングする内容を統一すればいいのです。ただ、機械のようにヒアリングを行っていてはもちろんダメです。相手の話すことを深掘りすることを心がけ、時間を使ってヒアリングを行ってください。その上でヒアリングシートに沿って必要事項をヒアリングしてください。


[動画研修・動画営業を行うことで徹底的な効率化]

社内には人事異動であったり、退職、入社はつきものです。ですがその度に研修を行っていませんか?ここでは上手に動画を活用しましょうということを唱えます。つまり動画で1つマニュアルを作ってしまえば、研修時に人員を割くことなく効率的に行えます。

更には営業活動においても動画を活用することが求められます。よくある例として、アポイントが来週の○曜日で、、、こんなことが挙げられますが、その1週間が無駄ではないですか。であれば先に動画の資料を先方に送り、不明な点だけ洗い流せばより効率的になります。またクライアントの温度感も知ることが可能になります。ただ話が聞きたいだけなら動画で十分です。営業での受注率は10%程と言われております。であればより多くのクライアントに動画を送る、会う。この方が効率的ですし、きっと数字も上がります。


[マネジメントも仕組み化]

冒頭で従業員のモチベーションケアはしないと言いましたが、マネジメントはしっかりと行ってください。マネジメントを行う上で重要なことは同一マネジメントを行わないことです。

安定目的=バックオフィス系の職種に多く見られる 家族構成によって多く見られる→定時に帰れる、負担をかけすぎない

金銭目的=営業職に多く見られる→お金を上げないといけない

自由目的=エンジニアやプログラマーに多く見られる→自分のやりたいことができないとやめる

このように従業員の働く目的として、おおよそ3つの要素に分けることができます。であればこの要素と照らし合わせて、マネージメントを行わなければいけません。このマネージメントがずれていると従業員は不満に思います。


[仕組み化があると人に依存されない]

冒頭に戻りますが、仕組み化があると人にモチベーションに左右されません。また、人材の流入があっても業績が左右されづらい組織になります。コンビニがいい例です。


以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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