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「感じる」ちから

人生は不思議(あたりまえ)なことばかり。 不思議を知り、それについて考える。 考えるほどに、人生は味わい深く、面白い。 週刊エッセイ(メルマガ) ☆哲学エッセイ『メタフィジカル…
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2023年8月の記事一覧

言葉にならない「ことば」ばかり

ロゴセラピー今週は、河合隼雄先生の本を引き続き読みながら、こんな本を読みました。 『君が…

TAKU
10か月前
3

『吹上奇譚 第四話ミモザ』吉本ばなな

『吹上奇譚 第四話ミモザ』吉本ばなな 僕はホラーってあんまり得意ではなく、というか苦手で…

TAKU
11か月前
1

たましいの真実

もぬけのから今週は、河合隼雄の『心の処方箋』『河合隼雄 物語とたましい』などを読んでいま…

TAKU
11か月前
1

言葉の深淵 『読み終わらない本』若松英輔

僕は宝物探しのように言葉を探して、蒐集している。それは骨董品が好きな人が、骨董品を集める…

TAKU
11か月前
1

『はーばーらいと』吉本ばなな

どんなに普通に生きようと思っていても、人生には色々なことが起こってしまう。特に子どもの頃…

TAKU
11か月前
6

幸せの確率

俵山今週は山口県長門市にある俵山という地域に来ています。約千百年前に発見されたと言われる…

TAKU
11か月前
1

『白本 五』 問答の秘儀を垣間見ることができる本

高城剛さんの新著『白本 五』を読みましたので、その感想を。メルマガで読んではいるけれども、でも、改めて読んでも面白いですね!! まさに問答の不思議であり秘儀なのではないかと思います。 Q&Aというのは不思議なもので、問いと答えというその「形式」を人が求める不思議を感じます。そして、自分ではない誰かの質問のはずなのに、その答えは、自分のためにあるのではないかと感じたことがあるのは、僕だけではないでしょう。 どうしてそうなのか? と考えると、「読者のみなさんは僕のなかの一部な

抽象的なことを抽象的なまま理解すること

小林秀雄『本居宣長』の11年ついに小林秀雄の『本居宣長』を読了。先週も書いたけど、わからな…

TAKU
11か月前
3

『楽園考古学 ポリネシアを掘る』

前にポリネシアの文化や歴史について書かれた本を読んだ時に「タテオ・シノト」という言葉を知…

TAKU
11か月前
5

人生最大の失敗とは?

本居宣長今週も小林秀雄全作品を読んでいます。そして、『本居宣長(下)』のところまで来まし…

TAKU
1年前