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変化がたくさんあった2020年を振り返って

特に出かけることもなく、大掃除して、日がな一日パソコンに向かう年末。
月並みだけど、2020年は「色々あった」1年だった。

2019年の終わりは、オーストラリアのメルボルンにいた。
日が長いので、夜なのに明るい中ディナーを食べて、ホテルの部屋から花火を観て2020年のはじまりを迎えた。

年が明けてすぐにプロポーズをして、日本に帰ってからすぐに結婚式の準備をはじめて、9月に家族で結婚式を、11月には友人と結婚パーティーをした。

コロナ禍ということもあり、最初の何回かの打ち合わせはZoomでやったし、当然式の延期や中止も考えたけれど、ちょうど感染者数が落ち着いてたタイミングで式当日を迎えることができて、参列者がコロナに感染したという連絡もなく、無事にすべてを終えられて胸を撫で下ろした。

泣く泣く結婚式を延期した人、中止した人も多いと聞くけれど、やりたい気持ちがあるならやったほうがいいよ。と経験者としては声を大にしていいたい。そこまで結婚式への憧れはなかった自分ですら、「結婚式やって本当によかった」と思っているし、何よりすごく楽しかった。

仕事では、コロナ感染拡大に伴って早々に在宅になり、3月に決まっていた出張と5月に予定していたイベントがなくなった。言葉を選ばずにいうと「暇」だった。

新卒からずっとベンチャー気質のある企業に勤めていたところから、外資の、誰もが名前を知っているような大企業に転職して、グローバルで最先端をいく会社の凄みと、中にいる人の優秀さと、驚くほどの福利厚生と、ホワイトな労働環境と…。この上なくいい環境で働けていたものの、どうやら人間は「暇」には勝てないようで、多少の忙しさとやりがいを求めて転職を試みた。

いくつか内定をいただいて、その中でも一番カルチャーフィットしそうで、チャレンジが大きい会社に。ということで、note株式会社に入社したのが11月のこと。
そこからは目の前のプロジェクトをひたすらに前に進めたり、社内のプロジェクトを整理したり、チームとしてやるべきことを提案・実行したりと、忙しくしているうちに年の瀬を迎えている。

ほぼリモート勤務で物理的に会ったことない人が多いながらも、SlackとZoomを駆使して滞りなく仕事を前に進められているのは、クリエイティブに仕事のやりかたを工夫しているnoteのみんなのスキルと、それを加速させるnoteのカルチャーがあってのこと。

入社して2ヶ月、まだまだこれからだけど、いままでで一番仕事を楽しめている自信があるし、これからもっと楽しくなる未来が見えているので、2021年も引き続きがんばろうと心から思えているのは幸せなことだなと、振り返ってみてそう感じている。

3月から在宅勤務になって、家の中を快適に過ごすアイテムが充実して、料理の腕が上がって、毎週スパイスカレーをつくって、配信ライブをたくさん観て、旅行には全然行けなかったし、以前のように気軽に人に会えなくて寂しさを感じることもあった。

結婚や転職をきっかけに自分のことや家族のこと、ちょっと先の未来に思いを馳せる機会が多かったし、日記を書くことで自身の内面と向き合うことが多くあり、変化を感じたり、方針が間違っていないことを確認したりできたので、それもまたよかった。

今年も「2020年にやってよかったこと」、「2021年にやりたいこと」、そして2012年から続けている「100リスト」を更新して、振り返ってみた結果、よかったことや楽しかったことのほうが圧倒的に多かったので、これでよかったんだなと自己肯定して1年を締めくくる。

仕事も家庭もプライベートも、2021年も年の暮れに「よかった」と「楽しかった」がたくさん積み上がっているように、1日1日を大切に過ごしたい。

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