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「だから伝わらない!」話し方が下手になる悪い習慣4選

どうも!声づくりと話し方コーチのたくです

突然ですが皆さんに質問です。

「自分の話し方に自信持てていますか?」
「伝わる話し方できていますか?」
「会話盛り上げられていますか?」


全ての質問に対して「YES」と答えられなかった皆さん。

この記事は、話し下手を根本から改善できる記事となりますので、
いわゆるコミュニケーション力不足をこの記事で解決しましょう。

なぜ話が伝わらないのか、なぜ話が盛り上がらないのか?

なぜ話迷子になってしまうのか?

実は、皆さんが知らず知らずのうちにやっている
「悪い習慣」がコミュニケーション力を低下させてしまっているのです。

っと言う事で今回は、話し下手の人に是非知っていただきたい…

やればやるほど話し下手になる悪い習慣4選

をお話したいと思います。
話し下手になる悪い習慣を断ち切れば、日に日に、話し方が改善されていきます。
そして、伸び伸びと自由に、言葉と表現を自在に展開できるようになります。
今の10倍、人に伝わる話し方、聴き手が楽しめる話し方ができるようになります。
ですから話し下手の人は、この記事、最後までお読みください!

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こんな経験ありませんか?

話をしていると自分でも何が言いたいのか分からなくなる。
どれだけ一生懸命伝えても全然相手に話が伝わらない。
話を振っても振っても続かない、広がらない、会話が盛り上がらない。


脈絡がない話をしている自分自身ももどかしいですし、
聴き手だって「つまり何が言いたいんだよ」ってイライラします。
会話が続かない、広がらない、盛り上がらなければ、
相手も段々と自分から離れていきます。
話し相手と思い通りに意思疎通がとれないと、
コミュニケーションを取る事自体が大きなストレスとなりますよね。

実は僕自身も話し下手に悩んでいた時期がありました。
伝える力もなかったですし、会話や雑談をするのが大の苦手でした。
セールスマンになりたての頃は、特に苦労しました。

上司から
「先ずはお客さんと仲良くなる事だ!だから、雑談で場を温めてこい」
と言われて、お客さんのもとへ行くのですが、 何を話して良いのか分からない、頭が真っ白です。

雑談で場を温めるって、僕にとっては、ドラゴンボールを7つ集めるくらい難易度高いやつです。

自分なりに頑張って、話をしたり、話を振ったりしてみたのですが、
話せば話す程、その場が冷え込み、お客さんの表情が真顔になって、
真夏の気温が真冬に変るくらい、空気が冷え込んでいくのを感じました。

見かねた上司が接客交代、その日の夜は2時間説教。
そんな若手セールスマン時代のほろ苦い記憶です、笑



もちろん、今では笑い話にできるんですが、
これって、僕自身のコミュニケーション能力。
今に至るまでにしっかりと高める事ができたから、笑い話になるんです。
仮に、僕自身のコミュニケーション能力が20年前と、全く変わらない場合はどうなっていたのか?

想像するだけで、ゾッとします。

先ず、今の仕事できません。コンサルタントとしてクライアントへの有益な提案できません。
部下のマネジメント、対話、できません。企業との緻密な交渉、できません。
つまり、コミュニケーション力がないって事は、「仕事にならない」って事です。

「ヤバ!!」って思います。


そうならないために僕がとった行動は何か?


それは、自分自身のコミュ力不足を自覚して、改善しよう強く思った事です。
ですが、思うだけではダメなので、なぜ、自分には話す力、伝える力がないのだろうと考え、分析しました。

もちろん、この記事では語り尽くせない緻密なトレーニングやたくさんの学習を繰り返し、何度も何度も実践と経験を積んできたわけですが、 今になって思うと、コミュニケーション力構築に必要なのは、やっぱり習慣だなと。

良い習慣でコミュニケーションを取り続ければ、日に日に話し方は良くなりますし、悪い習慣でコミュニケーションを取り続ければ、日に日に話し方・伝える力は衰えて、やがては改善不能まで陥ってしまうと。

ですから習慣って、めちゃくちゃ怖いです。
悪い習慣が募れば募るほど、改善するまでに半年、1年、最悪は数年単位かかる恐れがあります。

逆に、良い習慣を続ければ続ける程、スキルはどんどん磨かれていきますので、これからのキャリア、仕事の成果、人生の選択肢、良い人との出会い、相当有望になります。 ですから、これからお話をする、話し下手が悪化する悪い習慣が、皆さまご自身に当てはまっていないか、最後までしっかり確認の上、もし一つても、二つでも、当てはまっていたら、ただちに良い習慣に切り替えてください。

万が一、全部当てはまっていた場合は…僕にご相談ください。

案ずる事はありません。
僕の元でコーチングを受けている塾生さんのほとんどが、悪いコミュニケーション習慣を長年続けていましたが、 一つ一つ課題に向き合い、
意識の改善や、学習、実践、ワークを繰り返した事で…

「話すのお上手ですね!とても分かりやすかったです。と言われました」

「人前で話す事が楽しくなり、会話が盛り上がりました」

「話し方を評価されて、新人社員研修の講師に任命されました!」

と言う言葉を塾生さんからたくさんいただきました。

皆さん着実に話し方スキルを高められていると言う事です。

と言うか、もともと話し下手だった僕がこうやって話し方コーチを務めているわけですから、 皆さんも必ず変われます。 どうか、自分に期待してください!

話し方が下手になる悪い習慣とは?


【見切り発信】


っと言う事で、話し方が下手になる悪い習慣一つ目が「見切り発進」です。

これ何かと言うと、話す内容を整理しないまま、とにかく話す出してしまう事です。

「田中さん、この件どうなった?」と聞かれて、
「えーとですね、それはですね、えーと、あーと、そのーたしか、クライアントからメールが来ていて、いや違った違った! あれです!あれなんです!えーとあれです!」

みたいな感じで、伝える内容、要点、全く整理しないまま話し出すから、話しているうちに、どんどんパニックになって、 結局出だしの30秒から1分、中身のない話をしてしまう。 これが『見切り発進』です!

何も考えず話し出す習慣がつくと、考えながら話すと言う思考にならなくなってしまいます。 結果、話が支離滅裂してしまったり、話の筋道が段々とズレてしまったりと、なかなか結論に辿り着かない非常にまどろっこしい話し方になってしまいます。

ですから「見切り発進習慣」直ちに改善した方が良いです。

慌てて話し出すのではなく、先ず、一呼吸おいて、
「伝えたい事は何か?」「何から話すべきか」「結論は何か」
を頭の中で描いてから話す!この意識を持つようにしましょう。

【順序不同】

続いて、話し方が下手になる悪い習慣二つ目が「順序不同」です。

「順序不同」と言うのは、並べ方や順序が揃っていない事の略です。
つまり、話す順番がバラバラで、聴き手が理解に苦しむ話し方です。

例えば、とある商談の後に
「クライアントからの要望は何だった?」と聞かれて、
「そうですね~、当社のサービスは気に入っているようですが、
本部の承認が得られない恐れがあるようで… 価格のディスカウントもあったので、検討しているもう一社との料金の差を気にしていたのかもしれません」

これだと結局、クライアントの要望はつまり何だったのか?
分かりづらいですよね。商談内容を思い出しながら、要点をまとめず、思い出した事をそのまま話してしまっているからです。
少々失礼な言い方をすると、これは仕事ができない人の話し方です。

本来であれば、このような伝え方が適切です。
「クライアントの要望は、価格のディスカウントだと思います。
っと言いますのも、当社のサービスは気に入っているようですが、検討しているもう一社との料金の差がありすぎるようで、予算面で本部の承認が得られない恐れがあるとの事です。
よって、本件をまとめるためには、価格面での再提案が必要です。」

いかがでしょうか?

話す順番を整えて、少し、言葉を添えただけで、伝わり方、全然違いますよね。
まさに、仕事ができる人の話し方に丸変わりしました。
相手に何かを伝える時の基本は、結論ファーストです。
その後に、理由と補足です。
話の順序立てに気を付けて、伝えたり、会話をするようにしましょう。

参考動画|ロジカルな話し方2つの技術について



【口角落ち】


そして、話し方が下手になる悪い習慣三つ目が「口角落ち」です。

「口角落ち」と言うのは、表情の中でも、口周り、この部分が落ちていると言う事です。
つまり、話し方の習慣ではなく、表情づくりの悪い習慣です。

「さすがに表情づくりだけで話し方は下手にならんでしょ!」
と思われた皆さん、

それ、大きな誤りなのです。

実は、話し方と表情づくり、かなり密接してます。

これは「ノンバーバルスキル」と言うもので、非言語を用いた表現力に問題が生じるからです。
「非言語を用いた表現力」と言うのは、簡単に言えば、「見た感じの印象」です。

一つ皆さんに質問です。

見た感じ、元気がなくて、不機嫌そうで、暗そうな印象の人と、
あなたは積極的に話したいと思いますか?

僕だったら、その人と話すの、かなり躊躇します。

何が言いたいかと言うと、人は見た感じの印象で、その人の人間性を測っている。
と言う事です。
いつもニコニコしていて、元気で明るい人の周りには笑いが絶えませんし、
そんな人って、誰からも愛されます。
人は不思議と、笑顔でいる人を見ると「きっと良い人」と感じてしまう。
これは、心理学で言うメラビアンの法則によるものです。
そして、話を戻しますと、こんな感じで、口角が落ちたままでいると
暗い印象、元気のない印象、不機嫌な印象、気難しそうな印象、
これらの印象を相手に与えてしまうのです。

「なんかこの人、雰囲気悪いから、ちょっと距離置こう」
と思われてるかもしれません。

そんな風に思われながら、最悪の第一印象のまま、コミュニケーションを円滑に取るって、かなりハードル高くないですか?

しかも、口角が落ちていると、声はくもり、滑舌が回しづらくなり、ボソボソした話し方になりがちです。

つまり、口角が落ちているだけで、見た目も、声も、話し方も、全部、マイナスになってしまうのです。

そうならないために、こうやって口角を上げましょう。
日頃から口角を上げて話す意識、たまに鏡を見て、口角がちゃんと上がっているかチェック。
無意識の時でも、自然と口角が上がっているように、口角上げの習慣をつくりましょう。

口角を上げる事で、声のトーンが上がります。滑舌も改善しますし、話し方の雰囲気も明るく柔らかい印象に丸変わりします。

参考動画|声のトーンUP+滑舌改善エクササイズ


参考動画|知らないとマズイ!メラビアンの法則


【時間不足】

最後に、話し方が下手になる悪い習慣4つ目が「時間不足」です。
最後にそもそも論となりますが、
話し下手の人は、人と話す機会が圧倒的に少なすぎです。
人と話さない時間の方が長いから、コミュニケーション力が日に日に衰えてしまうのです。
つまり、人と話す「時間不足」が話し下手が改善されない根本原因です。
「でも、話す事が苦手だから人と話せないのに、人と話す時間が足りないから、話し下手になるって言われても、これどうにもならないじゃないですか、酷ですよ」
そう思われたかもしれません。

話す事、伝える事が苦手な人が、人と話す時間を増やすって、結構ストレスですし、
失敗や恥をかいたらもう二度と立ち直れない!って思うかもしれません。
確かに、その気持ちは分かります。
ですが、それでもやっぱり、人と話す時間を増やさない限りは、
皆さんの話し下手は絶対改善されません。
つまり、一生そのままで良いんですか?って事です。

僕自身もセールスマンになりたての頃は、話し方で散々失敗したり、叱られました。
開発部門のマネージャーになってからも、クライアントにマウンティングを取られたり、話す技術不足で思い通りの商談ができず何度も苦汁を飲まされました。
でも、「人と向き合って話す」経験を積むごとに、少しづつ話す感覚が磨かれていき、
今では、誰とでも、どんな場面でも臆さず堂々と話せるようになりました。

経験や実践という時間を積むこと以外、前には進めないんです。

例えば、スポーツジムでがっつり3時間トレーニングにしても、
その日にマッチョになれませんよね?
3か月半年1年と、何日も何日も筋トレ時間を投下して、少しずつ肉体が変化していくのです。
ゲームもリアルもそれなりの時間投下をしないと、成果や成長にはつながりません。

何が言いたいかと言うと、話し下手を治したいなら、
人一倍「人と話す時間」をつくってください。という事です。
会話時間を積み重ねるほど、技術や応用力が備わってきます。

今の環境や人間関係だと、話す時間を作りづらければ、無料や低価格のグループワークに参加するとか、自分自身で勉強会を開催してメンバーを募るとか、
その気になれば、話す機会はいくらでもつくれます。
僕の運営するスクールでもスピーチやプレゼン機会を重点的に設けています。
それもこれも、塾生さんにたくさん経験してもらうためです。
もし、今現在、人と話す時間が圧倒的に不足しているなら、今の3倍、人と話す時間を増やしてください。つまり、経験する事から逃げないでください。

参考動画|コミュ力が低い人の根本原因



っと言う事で、以上が、話し方が下手になる悪い習慣4選でした。


一つだけ当てはまった方、割と安全圏ですが、油断してはいけません。
当てはまった悪い習慣をなるべく早く見直してください。

そして、2~3つ、あるいは全部当てはまった方、
直ちに、学習方法や習慣を根本的に変えてください。

そのまま放置すると、この先、仕事や人間関係で大きな事故がおきるかもしれません。

っとまでは言い過ぎかもしれませんが、過去、事故になりかけた僕自身が言うのですから、あながち言い過ぎじゃないと思います。

と言う事で、ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。

そして、ここまで記事をお読みになっていると言う事は、僕が話した内容が
「うわ~結構当てはまってるな~」
と思ったからではないでしょうか?

そんな皆さんに最後に伝えたい事があります。

ここからが本当に本当に大事な内容なので、もうし少しお付き合いください。



何よりも伝えたい事


そもそも、話し方が悪くなるのは、意識や思考の癖からです。
だから、悪い習慣を自覚するのって、めちゃくちゃ大切です。

僕が常々塾生さんに言っている事があります。
それは、思考の習慣が話し方の習慣となり、 話し方の習慣が仕事や人生に良くも悪くも大きく影響すると。

ですから、一刻も早く思考の癖を変えないと、いつまで経っても変われないまま、年老いて、もう頭回らなくなりますよと。

と結構残酷な言い方してますけど、こうやって、あえて厳しめに言う事で、塾生さんにハッキリと気付いてもらいたいからです。
僕も自分の思考の癖に悩まされ、そんな自分にイライラしていた事があったので、塾生さんには超真剣に訴えます。

やっぱり僕の元で学んでいただいている方には、もっともっと話し方スキルを高めて、仕事や人生の幅を広げてもらいたいからです。

ですから皆さんも、話し方が悪くなる4つの習慣を、徹底して断ち切ってください。
それは自分のためであり、未来のためです。


まとめと復習


それでは最後にまとめます。

話し方が下手になる悪い習慣一つ目が「見切り発進」
「伝えたい事は何か?」 を頭の中で描いてから話し出すようにしましょう。

そして、二つ目が「順序不同」
相手に何かを伝える時の基本は、結論ファーストです。その後に、理由と補足です。

三つ目が「口角落ち」
日頃から口角を上げて、明るく柔らかい表情づくりを心掛けましょう。

四つ目が「時間不足」
人と話す時間を今の3倍、難しければ、せめて2倍、増やしましょう。


以上となります。


声づくりと話し方塾では、話し方の悪い習慣を断ち切り、新たな習慣に切り替えるための学習と実践方法が身に付くノウハウをたくさん公開しております。 是非、今回の記事だけでなく、他の記事もお読みになって、話し方スキルをどんどん磨き上げてください。

そして、今回の記事が、皆さんの気付きに繋がったのであれば、
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以上、声づくりと話し方コーチたくでした!
また次の記事でもお会いしましょう!


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