マナーを知らない人は仕事ができない
おはようございます。
声づくりと話し方コーチ/たく(Taku Hagiwara)
です。
社会人として知っておくべきマナーってありますよね。
・挨拶の仕方
・電話応対
・メールや文章の書き方
・時間や規則
そして…
・声と話し方のマナー
少しキツイこと言うようですが…
声と話し方のマナーにおいて、
基本中の基本⇒声ボリュームの大小
めちゃくちゃ大事です。
声が小さくて何を言っているのか聞き取れない人
正直…
マナー違反です。
「わたしはもとから声が小さいので…そんな事言われても」
「大きな声を出そうとする、喉が痛くなるんです…」
NONONONONONO
もとから声が小さい人でも、必ず誰にでも『音量つまみ』存在します。
声のボリューム調整機能です。
音量MAXにしてくれ!
と言っているわけではないのです。
目の前の人が、電話越しの人が十分に聞き取れるくらいのボリュームにしてほしいと言っているのです。(そりゃ無理に音量MAXにしようとしたら喉痛くなります)
相手が十分に聞き取れる声ボリュームで話す。
これは社会人の基本マナーです。
もちろん、自分の声ボリュームの基準と、相手が聞き取れるくらいの音量基準って、必ずしも一致するはずありません。
声が大きすぎる人もいるくらいですから、そんな人は、もう少し声のボリュームを下げる。と言う周囲への配慮が必要です。
隣の人の声が大き過ぎて、電話での会話が聞き取れないとか、これもマナー違反です。
「少し寒いので、空調の温度を上げてもらえますか?」
カフェやレストランで、こんな場面ありませんか?
そんな時に…
「すみません、空調の温度はこれだけなので、変えられません」
って言われたら、どう思いますか?
・・・
お客様が快適に過ごせる室内の温度設定にする。
これはお店のマナーですよね?
相手が聞き取れるくらいの声ボリュームにする。
これは会話のマナーです。
もともと声が小さい人
大きな声を出すのが苦手な人
大きな声を出すと喉が痛くなる人
声ボリュームが上げずらい気持ちは分かります。
僕もそうでしたから。
ですが…
これはほとんど、意識の問題です。
声を気持ち大きく出そうとする意識。
心のボリュームつまみを少し回すだけです。
それと、
テクニック的な事言えば…
声の出し方と基本を学べば、誰でも声ボリュームは容易に上げられます。
難しくありませんし、全然簡単です。
やろうとするか、しないかだけです。
>名刺交換の仕方を学ぶ
>エクセルやワードの基本操作を学ぶ
>手紙やメールの文章を学ぶ
>仕事において必要な知識を学ぶ
>声の出し方や話し方を学ぶ
いずれも社会人としての基本マナーであり
やがては仕事を遂行する上でのスキルとなり
磨き続ければ、これからの人生を生き抜く術ともなります。
学ぼうとする意識がなくても、誰も困りません。
困るのはあなただけです。
やがては仕事や人生に行き詰まります。
仕事や人生、人間関係の基本マナーすら学ぼうとしない、磨こうとしなければ、思い描いた人生なんて、きっと来るはずありません。
ですから、いつまでも自分の殻に閉じこもっていないで、
自分はもともとこんな人間だからと、意味のない自己基準を定めないで、
もっと柔軟に、もっと前向きに、もっと意欲的に、
自分を変えていきましょう。
スキルを磨き上げていきましょう。
あなた自身の未来のために。
以上。
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声づくりと話し方コーチ/たく(Taku Hagiwara)
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