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おのれのこと

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自分は他人といつも競い合っていて劣っているのが怖いのだということに気がついた。
なぜなら他人より優れていることで以外に自分の価値を測る方法を知らないから。


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自分を見なければ何も始まらない。
何もおこってないし、何も見たことにならない。
つまりまず自分に興味を持つことから始める。
無を観察することだ。

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めんどくさい、楽をしたい。
そんな気持ちが自分にわき上がる。
それは自分にとってご褒美なんだから、上手にエサにして
自分の機嫌を取ることだ。
やりすぎないように、耽らないように。

自分にいつも制しながら。
それが正しいマウントの相手なのかもしれない。
自分に勝つとはそういうことなのかもしれない。
最後まで丁寧に受け流す。

淡々と
飄々と

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