雑想

おもしろさとは外から来るものではない
内側で見つけるものである
理由などなく、外から価値を与えらるものでもない
ただ面白いと思うこと
そこには心の動きしかない

自分の動きを自分が予測している
このような文字を書くことを自分が見ている
このように時間が流れていることが分かっているから
このように時間が流れている
そこに何が現れるか見えている時だけ
そこに時間は流れる
そしてそれを見続けることは
人間にとって簡単ではないことだ
心を開くこと
目を開くことだ

楽しんじゃっていいのか
不安になる
こうやって自分の心の赴くままに
楽しんで時間を過ごす
心が自由になるのを感じる
キーを叩く指が軽くなる
疲れから解き放たれ
喜びを感じる
そんな生き方を自分に許していいのだろうか
心が答えを出しつつある

できるかできないかはわからない
今の時点では約束はできない
それでも結果は出る
その時にわかる
それまではただ見ているだけでいい

消えたい
何もかもから解き放たれて
もうこの世には悔いも名残おしさもない