見出し画像

耳ラジオ(仮称)プロジェクト

コンセプト

・誰でもいつでもどこでも、ネットさえつながれば即ラジオ送信・配信。
・音楽やトークだけじゃない、「環境の音」ぜんぶがコンテンツ。
・世界中の音を発信して、世界中の音を聴こう。

とかまあそんな感じで、使い方は使う人(ラジオの「番組主」または「チャンネル主」)が考える。

まだ妄想だけれど、こんなところの音を聴いてみたい。

・(世界各地の)街角
・ビーチ・川・滝
・森、林の中、鳥のさえずり
・動物園
・牧場・牛舎・豚舎
・工場(鉄工所・造船所・製鉄所)
・空港(発着ロビー・展望デッキ・整備場)
・駅前広場、駅のホーム
・お寺・教会

ラジオ送信器(ハードウェア)

スマホでもいいんですが、いくら気に入ったからってポルトガルのマーケットの真ん中にずっとスマホ置いて音声送信するわけにもいかない。

ということで、置きっぱなしにできる、そしてできるだけ

簡単で
安くて
いつでも始められる

ハードウェアを開発し、それを使って送信・配信します。
(スマホでのアプリからの送信ついては今後検討)

送信できる音の品質や拡張性によって、大きく3種類あります

e a r  -  Z E R O

画像1

一番簡単なモデル。

ステレオのマイクもすでに載っていて、これにWiFiをつなげて電源(モバイルバッテリーでもかなり持ちます)を接続するだけで、ラジオ配信が可能になります。

備え付けのマイクのほかに、4ピン端子のヘッドフォンマイクも接続できるので、トークの配信も可能です。ミュートボタンもあるので、送信したくないときはミュートもできます。

マイクの感度があまり高くないため、比較的にぎやかな場所の環境音などの配信に向いています。

配信サービス(計画中)のWebページから、タイマーやスケジュールなどの設定が可能です(予定)。特定の日時・時間帯だけオンにしたりオフにしたり。

ケースや価格はまだ未定ですが、お小遣いで気軽に買えるくらいの金額にする予定です。またケースは何種類か用意し、拡充していきます(全部木製とかがいいなあ)。

いろんな場所に設置したいので、「こんな場所におくならこんな形・材質・色のケースで」という提案がとても・ほしいです。

(ケース最低内寸mm : 70 x 32 x 22 )

e a r  -  O N E

画像2

さらに拡張性+音質を追求したモデル。

マイクは外付けになります。一般的な「ポータブルレコーダー用」のマイク(プラグインパワー対応)を接続します。またUSB端子のマイクも接続することができます。

ear - ZERO よりも高音質の配信が可能です(ほぼCDと同品質)。またマイクも選べるため、森の中、水のせせらぎ、などかすかで繊細な音の配信にも向いています。バイノーラルマイクまたはASMRに対応した収音も可能です。

ear - ZERO の全機能に加えて、WiFiだけでなく有線LANでの接続にも対応します。また、USB Webカメラなどで間歇的に画像の送信もできます。

モバイルバッテリーでも動作可能ですが、ear - ZERO よりも電力が必要なので、ACアダプタでの駆動がおすすめです。個別に電力制御(太陽電池充電、間歇送信)機能拡張に対応します。

ケースは既存のRaspberry 3 B + 用を想定しています。

e a r  -  T W O

(外観はまだ妄想です)

画像3

高品質配信向けです。

USB接続のオーディオインターフェースによる同時8チャンネル配信や、ハイレゾ(96KHz / 24bit)ロスレス・非圧縮での配信にも対応します。またオプションで業務用コンデンサーマイクの接続にも対応します。

中身はこんな感じになるでしょう、きっと(これは自作の192KHz/24bit対応ADコンバーター)。音楽収録にも使えるレベル。

画像4

ケースは19インチラック1Uサイズを想定しています。

ラジオ受信機(ハードウェア)

r a d i o - Z E R O

上記すべてのラジオ配信を

・電源を入れて
・チャンネルを選ぶだけ

で「鳴らす」まさにラジオです。「いいね」ボタンがついていて、配信中の番組主に「いいね」を送信することができます。

非常ラジオ機能

非常時には勝手に電源がオンになって、できる限り最大の音量で非常放送を流す機能があります。インターネットが切断された場合には、近距離メッシュ通信で蓄積放送を流す機能も計画中です(いずれも送信は自治体など認証済み公共機関のみ)。

この r a d i o - Z E R Oだけでなく、スマホアプリ、またはWebページから放送中の配信を選択して聴くことができます。

これもかわいいケースのアイデア募集中。

配信(そのほか)サービス

サービス詳細に関してはまだ検討中です。追ってこの note で公開していきます。概要ですが、

Webでアクセスして、世界各地の音を聴くことができる
アカウントを作って、自分の「チャンネル」と「番組」を持つことができる
自分のチャンネルや番組に興味をもったひとと、コミュニケーションしたりコラボしたりできる

というのが基本機能になる、予定です。

ビジネスモデル

また後で考えます。

基本的に広告モデルは一切!やらない方向(つまりコンテンツ中には広告を流さない)です。

が、ラジオ送信器を設置して流すひと・団体(=「送信所」と呼ぶ)になんらかの利益が出るようにしたい。

「送信所」を「サポート」、または「投げ銭」するのもありかな。

ラジオチャンネルそのものを別の広告に使うのは可。

また収録内容を自動アーカイブ(=巨大効果音集ができる)し、それがもし「売れた」場合は設置した「送信所」オーナーと折半する、みたいなのも考えたいな。

グローバル展開

最初から考えます。言語は日本語と英語に対応し、必要そうなら増やします。


サポート Welcome! いただいたサポートは今後の研究開発や寄付に使わせていただきます。