見出し画像

【書評】マインドセット「やればできるの研究」

A-MAPの課題図書第一弾はマインドセット「やればできるの研究」(キャロル・S・ドゥエック著)でした。
書評なんてこれまで書いたことなかったですが、学び=行動、アウトプットの定義付けからチャレンジしていきます。
是非お付き合いください。

これまでの自分の思考・行動について改めて考えさせられた一冊。

思わず何度も読み返してしまったし、今後も壁にぶつかった時に開きたい本だな。

人には「硬直的なマインドセット」と「しなやかなマインドセット」の2種類のマインドセットが存在する。それぞれの特徴は以下の通り。

硬直マインドセット:能力を固定的に考える。他人からの評価を常に気にしている。間違えたり、失敗することに対して臆病。周囲と比較して自分の存在を主張する。

しなやかマインドセット:才能は磨けば伸びると考える。自らの成長にフォーカスしており、間違えや失敗を大切な経験と捉えられる。他人の成功から学び・気づきを得ることができる。


上記を読んであなたはどちらのマインドセットだと思いますか?

僕の場合は、両方のマインドセットが複雑に絡み合っているように感じます。努力で人は変わると信じており、チャレンジをし続けたいと思う反面、周囲の目を気にしたり、失敗を恐れる硬直的な面も持ち合わせています。

周囲の目を気にするあまり、何も行動が起こせず自己嫌悪に陥ったことは一度や二度ではなく、その度に自分を変えたいと思ってきました。しかし、これまでの人生で培われてきたマインドセットであり、ふとした瞬間の思考というのはなかなか変わらないのも事実です。

まだ人生折り返し地点!これからを豊かな人生にするため、特に子どもたちがしなやかなマインドセットを育むためには、自分自身がどのような立ち居振る舞いをするべきか、どのように伝えていくべきか考え続けたい!


思考を整理したい時に、ぜひ手にとって頂きたい一冊です。

書評第一弾はこの辺りでお開きとします。読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?