さや香単独ライブ「冴夜華0」
さや香のNGK初単独ライブの舞監をさせて頂きました。今回もそうですが、昨年からNGKで初めて単独ライブをする若手が増え、その時にわざわざ僕を指名してくれる人が多くて嬉しく思います。
今回も二人からの要望ということで、ハリキリました😏
3月の頭にコーナーを考える打ち合わせがあり、時間があれば顔出して欲しいとのことで、23時30分という深い時間でしたが、出席しました。
打ち合わせ冒頭で石井から
「とうもろこしが本当に好きなので、それをお客さんに最大限伝えたいんですよね」
と言われ、ボケやと思い「どんなコーナーやねん!」と突っ込んだら、ものすごく真剣な目でとうもろこしへの愛を語り出しました。
23時30分に会議室に呼び出されて、俺は何を聞かされているんだ…、これは長いタイプのボケか、それともちょっと頭がおかしくなったのか…。
隣にいる作家の顔を見て真意を見極めようとしたら、作家もウンウンと頷いてました。
マジのパターンやん( ; ゜Д゜)
マジでとうもろこしへの愛をNGKで表現しようとして苦悩してるやん!!
なんやねん、コイツ…
可愛い😆
そして出来上がったのが、もろこしショットガンタッチ、とうもろこしへの主張、もろこしトライアスロンなど、今までのNGKの長い歴史でも類を見ない程のバカバカしい企画でした(笑)
ショットガンタッチに関して、彼らの懸念は舞台を走るにしては短すぎて迫力がないのでは?とのことでした。
それなら袖から走り出して、舞台袖に中継カメラ置いて、それをビジョンに出せば臨場感出るし、解決出来るよ!
みたいな感じで一つずつどのように魅せるのがより、バカバカしさが伝わるか、を追求しました。
バカげた事ほど、一生懸命やらないとおもしろくならないし、側面を固めれば固める程、それが反動となり笑いの力になると思います。
志村けんさんのバカ殿が面白いのも豪華絢爛なお城の中で、衣装も登場人物もちゃんとしているから、殿のバカさが際立つように、今回のコーナーも技術スタッフがしっかり固めて、石井が一生懸命とうもろこしへの愛を表現する、そして置いていかれる新山、、、
あの瞬間を切り取れば、NGKは日本で一番バカげた場所だったんじゃないかな??(笑)
これからも価値のあるバカな時間を提供しけたらなぁ。
いや、いけたらなぁじゃないねん!
いくねん!!
頑張ります(*^^*)
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