ろくでなしミトリズ

昨日、見取り図のNGK初単独ライブが無事終了しました。

見取り図の二人は仕事の仲間であり

飲み仲間であり

川下り仲間であり

草野球仲間でもあります。

そんな縁でろくでなしミトリズの舞台監督をさせてもらうことになりました

彼らのNGK初単独にはやはりこちらも並々ならぬモチベーションで担当しておりました(*^^*)


オープニングも台本に書いてある演出より、リハーサルを重ねる毎に新しいアイデアと裏方のスキルにより、格段とよくなったと思います。

前日の夜に入念にリハーサルを行い、当日は確認事項程度にスタッフだけでテクリハを行いました。

ここで一つ問題が…。

数本あるVTRの一本が届かない( ; ゜Д゜)

もちろん夕方には全て揃う予定だったのですが、VTRが長くてデータが大きいため、中々送れなかったのが原因です。

これに関してはミスとかではなく映像担当者もより良いモノを作る為に徹夜で作業していたそうなので仕方ないです。

そして開場前にやっとVTRデータが届いきました。

映像さんはここでデータを変換して取り込む作業とそれが間に合わなかった場合のバックアップとして、データをブルーレイに焼いてそれをぶっつけで送出するという、二段階の作業に。

この段階で開演20分前!

さらに念には念には念を入れて、映像さんの仕事を増やして申し訳なかったのですが、映像卓に取り込まず、PCから直接ビジョンに送出するシステムも導入してもらいました。

PC直送するには新たに音響の回線も使用するので、音響室から音響さんに袖に来てもらいケーブルを接続したりとにかくバタバタ!

それと同時に、構成作家陣は本番にVTRが取り込めなかった場合、構成をどう纏めるか、どこでVTRを流すのかを考えます。

映画の[カメラを止めるな]をご覧になった方ならピンとくるかもしれないですけど、もう裏はあんな感じ(笑)


お客さんに不快や違和感を極力与えないよう、裏でやりくりして何とか公演を進行して行きます。

今回に関してはせっかく撮ったVTRを流せないのが一番最悪。ありとあらゆる手段を映像さんが尽くしてくれました。

「取り込めた!」

と映像さんの声が聞こえたのが、実に定刻の20秒前!!

間に会ったー!!
あんたスゲーよ!!

と映像さんを称賛したい気持ちも抑えて、19:30定刻で開演出来ました。

オープニング、かっこよかったなぁ(*^^*)

校門が開いてゆく時のお客さんの歓声を聞いてホッとしました\(^-^)/

失敗してたら本当にろくでなしのレッテル貼られるので、成功して良かったです。

ご来場ありがとうございました!!
また舞台を観に来て下さいね!

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