今年の目標
今さらながら…新年一発目の投稿ということで明けましておめでとうございます。
2021年は大きな事故などもなく、やりがいのある多くの公演に携わらせて頂き、素敵な1年になりました。
2021年の目標!!
1年間台本を残してみる!
どういう意味?って感じですよね。そりゃそうです。目標と掲げましたが、特に大きな意味は無いのです。
僕は現場が終わったら殆どの台本はその現場で破棄して、身軽にして帰りたいタイプなので、果たして年間どのくらいの台本に目を通して、どれくらい蓄積されるのか知りたいだけです。
因みに事故なく、怪我なく、お客さんに喜んでもらう、なんてのは目標に掲げるまでもない当然の標準装備なので、そこは毎年抜かりなくやります。
余談ですが、温泉の効能に「冷え性、疲労回復」とか必ず書いてますが、それは温泉の効能ではなく、お湯の効能だから書く必要ないやろ!って思ってます。温泉の効能とはその温泉にしかない特殊な効能を書くべきだと、生涯をかけて発信したいですね。
さて、1月も15日経ちましたが、新年からその意識でやっておりますので、この2週間で取り敢えずはこれだけの台本を読みました。
これは年末とんでもないことになりそう😳
あ、あと昨年全国の舞台監督さん有志がクラウドファンディングで上梓された舞台監督読本が手元に届きました。
僕もクラウドファンディングで支援させて頂きましたので、名前を載せて下さってたのですが、なんと鴻上尚史さんの真下という嬉しい場所でした😌別にそれで自分の格が上がった訳ではないですが
舞台とひと括りにすれば簡単ですが
舞台(公演)の内訳は、
音楽ライブ、落語、能、狂言
講談、演劇、ミュージカル
2.5次元、歌舞伎、バレエ
オペラ、ダンス、オーケストラ、ライブビューイング、吹奏楽、
合唱、講演会、成人式、発表会…
書き出せばキリないくらい多くの事を実施して、その枠は年々増えていきます。
お笑いの舞台はこの本に書かれている部分と違うところもあるし、公演のジャンルは広く、舞台監督は頭が固いと務まりません。
多くのモノに触れ、演出サイドがやりたい事をどうすれば実現出来るか、概念に囚われず、基本を持ちながら悩み抜く職業だと思っています。
現状でいえば、僕は今日、NGKに朝から勤務しておりますが、夕方には来週NGKである、滝音の単独ライブの最終打ち合わせがあり、その打ち合わせ後には8月にある公演の打ち合わせが入っています。
8月て!!って感じですけど、会場のスペックや、コスト、客席のレイアウトなど、舞台監督という職業はかなり幅広くの事を把握して情報を集約して、必要なセクションにその情報を分配します。
公演規模が大きくなればなるほど、先に動いて決定してゆくことが必要になるし、全然見通せないことも多い中、経験や知識を頼りに助言、進言、決定など行います。
と言うわけで、本読んで世間の舞台監督さんのスタンスを勉強して、自分の武器も研ぎ澄ましながら、今年も頑張ります!
このnoteを読んで下さった皆様がまた今年劇場に来て下さると嬉しいです😊
体調にお気を付け頂き、皆様にとっても素敵な1年になりますように!!
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