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【大金投入】半年でGMAT690達成する方法

目次

  1. 私のスコア結果

  2. 勉強スケジュール

  3. 予備校選定

  4. 受験勉強のポイント

  5. 最後に


私のスコア結果

初めにスコアの写真を張っておきます。

GMATスコア

Official Prepで4月に620がでて調子に乗っていたところ、その後6-7月で620で停滞して焦りまくり、中山先生にメールで相談しまくりました。その結果、たくさんアドバイスをいただき8月のPrepで670、本番で690という奇跡的なスコアアップを達成することができました。

勉強スケジュール

 以下、私のGMAT勉強スケジュールです。

3月:AGOSでVerbalスタート(その時点でIELTS 7.0)
    GMAT単語スタート
4月:IELTS 7.5達成
         社費留学合格
          マスアカでQスタート
5月:AffinityでRC対策スタート
6月~8月:AGOS,Affinity継続
                   公式+Manhattanでたくさん問題解く
8月24日:初回受験で690点達成

上記の通り、社費留学合格前にAGOSの総合パッケージ(約50万円)を申し込んだのでかなり思い切りが必要でしたが、結果としてはこれが功を奏して10月の2nd RoundでOxford & Cambridge2校出願→両校合格を勝ち取ることができました。もう一度やるなら1~2月くらいに始めるのがベストだと思います。
「もっと早くてもいいのでは?」と思った方がいるかもしれませんが、自分が後半困ったのは、GMATの良質な問題を探し続けること。長期戦になると全部見たことある問題になってしまうのが難点だな、と感じました。のちに述べますが、GMATは復習と新しい問題を解く両方のバランスが大事です。そのため、限られた良質な問題を効率よく使うため、ある程度短期集中で一気にスコアを上げる感覚を持つことが重要だと思います。
ちなみに6月からはStudyplusというアプリで勉強時間を計測していたのですが、6月108時間、7月123時間、8月89時間という勉強時間の結果でした。8月は8/24がテストだったので89時間どまりでしたがペース的には7月同等かそれ以上のペースで取り組んでいたと思います。

予備校選定

予備校、ならびに他教材費用リストは以下の通り。

  • AGOS総合パッケージ    ¥537,900

  • Affinity RC 戦略A     ¥71,500

  • Affinity RC 戦略B              ¥71,500

  • Affinity RC 演習B              ¥59,400

  • G-Prep SCコース            ¥33,000

  • G-prep 短期集中講座   ¥16,500

  • マスアカ           ¥22,716

  • Manhattan CAT Exams+Q Bank $75  

合計約82万円です。
これにGMAT OfficialのPrep 3-6の追加購入&OfficialのAdditional Q1&Q2も買っていますのでさらに少しプラスになります。
自分としては、「GMATのスコアが出なくて行きたい学校に行けない」というのは悔やんでも悔やみきれないと思い、また社費で23年には必ずどこかのスクールに合格しなければならない、というプレッシャーもあったため、惜しげなく予備校に投資しました。途中から金銭感覚もバグっていたと思います笑 まれに「独学派」の方がいますが、ことGMATにおいてそれはかなり効率が悪いと思います。テストの問題が独特すぎるので、「傾向と対策」を知っている人がかなり有利なテストと感じています。
私自身は、結果としてGMAT1発で目標スコアが出ましたので十分納得できる投資額でした。

おおきな戦略としては、AGOSで全体を包括的にカバーしつつ、AGOSのVerbal講座でSC,CRを固め、RCはAffinityで徹底的に鍛える、という作戦をとり、これがはまりました。SC・CRは中山先生の体系立てた分かりやすいアプローチがとても自分に合っていた一方で、RC対策は「本人の基礎英語力が大事」というスタンスに感じました。
その点、Affinityの内宮先生のRCクラスは、各設問パターンを直球Q、変化球Qなど分類分けし、各問題に応じた正解パターンを理解する、という内容でGMAT対策のみならず英文エッセイの読み方としての理解にも大きく繋がりました。
改めて、中山先生のSC&CR、並びに内宮先生のRCは120%おすすめです。ぜひご検討ください。

https://www.affinity-english.com/gmat/gmat-rc-strategy.html


最後にMathですが、Mathは自分が理系だったこともあり「マスアカやれば50点とれるだろう」と思っていたのですが、これが甘かったです。結果的にはマスアカ&AGOSで基礎固め、追加で難問集に向かい続けることになり、何とか50点を安定して取れるようになりました。数学の問題を解くのは久しぶりで全く苦になりませんでしたが、1日1時間程度は継続して取り組んでいて、Verbalの勉強時間を想定より圧迫していました。


GMAT対策のポイント

GMATを短期間で高得点を取るにはある程度のポイントがあると思います。私なりにポイント5つまとめてみました。

① TOEFL 95 or IELTS 7.0を安定して取れる英語力
そもそも多くの予備校ではこのレベルが分かる前提でクラスが進みますので、このレベルに達していないとそもそもクラスについていけない可能性があります。GMATで680以上を目指すなら、GMATに取り組む前にまずはTOEFL 95 or IELTS7.0を取りましょう。

② 単語力
IELTSの記事でも説明した通り、単語力はスポーツで言うフィジカルです。こちらの単語帳を毎日500語やって、徹底的に定着させましょう。これに追加でクラスの中で出てくる重要な単語や熟語もまとめていくと、さらに強い読解力に繋がっていきます。


③  分からなかったら聞いてその場で解決

GMATはGMAT特有の問題の解き方や考え方があり、それらを理解しないと正解にたどり着かない問題が多くあります。そういった点で独学がかなり不利なテストになっていると思いますし、逆に予備校でプロに聞くのが一番成長に繋がります。
中山先生は、AGOSやG-Prepでクラスを受けていれば、メール質問にいつでも迅速に答えていただくことができ、短期間で成長することができました。
また、内宮先生もクラス後や課題の内容についてのメール問い合わせも真摯に答えていただき、疑問をすぐにクリアにして修正することができました。自宅で問題を解く際は常にPCのメール作成画面を立ち上げていて、分からない箇所があればすぐ書いて聞くことを徹底しましょう。

④ 復習と新しい問題をバランスよく
GMATは、初見の問題と復習の問題を解くので意味合いがかなり異なります。復習の重要性は言うまでもないことですが、復習ばかりやっていると、GMAT本番のフォームを崩すことになります。具体的には、テクニックや知識に頼りすぎてしまって本来の英文読解がおろそかになり間違える、というケースが多発します。そのため試験を受ける2か月くらい前から、半分以上の時間は新しい問題に取り組むことをお勧めします。

⑤ 本番に向けたメンタルコントロール
GMATは精神的負荷がとても高いテストです。簡単な問題が出続けると、「あ、やばい、めちゃくちゃ間違えているのかも」と思ったり、時間配分で大慌てすることもあります。対策として、定期的に息抜きがてら他人のGMAT体験記を読み、あらゆるケースをシュミレーションしておくことが本番での精神安定に繋がります。私の場合、人のブログ読みすぎてビビって会場に行き、終わってみたら「こんなもんか」という感じでした。あと、本番に近い環境での練習のために本番に近いMEMOパッド&ペンで練習しておくことをお勧めします。

本番2か月前には入手して使いこなしましょう!

最後に

最後に、本当に行き詰っている方は、ぜひG-Prep経由で中山先生との個人面談を設けることをお勧めします。GMATはなかなか努力量とスコアが比例しないテストのため、伸びない時期があるととても不安になり「やっていることが間違っているのではないか」と思ってしまいますが、中山先生からプロ目線でアドバイスをもらうことで自分が取り組むべきことに集中できると思います。ぜひお試しください。

G-Prep個別レッスン申し込み画面

たまにTwitterなどで、「GMATは大学側から見たときのあくまで個人を評価する1要素にすぎないからこだわりすぎるな。」というのを見ますが、一理あると思う一方で私はGMATにこだわるべきと考えます。選考の1要素だからこそ、徹底的に自分をよく見せるために必要な時間とお金の投資を行い、学校に受け入れてもらわなければなりません。実際、一定のスコアがないとカウンセラーから「出願自体やめたほうがいい」と言われてしまいます。後悔がないよう、限られた時間で適切な投資を行い、皆様がGMATの目標スコアをサクッと達成して、次に控えるエッセイや面接対策に十分な時間がさけることをお祈りしてます!!


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