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【TB】2023年のレイズ前半戦回顧 〜エイ光への輝跡〜

こんばんは。今年こそは開幕からバリバリやるぞと意気込んでたものの、リアルを中心に様々な事項に追われてようやくの今シーズン初の更新となりました💦

ではでは2023年前半戦、ここまでのレイズについて月ごとに語っていきましょう👉


◆3・4月

戦績:23勝6敗

まずは開幕から13連勝という歴史的ロケットスタートを遂げた4月はファンにとって忘れられない月となるでしょう。この大型連勝が途切れた後も失速せず、最悪でも2連敗にとどめるなど好調をキープ。開幕前には期待薄だった打線も意外なしぶとさを見せてくれました。ただし、先の連勝も対戦相手に恵まれた面もあり、2連敗を喫した相手は開幕前から強豪と目されていたTORとHOUだったため、実力の程を見せつけられた感もありました。さらにチームと共に好スタートを切った先発左腕スプリングスがTJ手術によりシーズンアウトとなるなど何から何まで手放しでは喜べないという月でもありました。

◆5月

戦績:17勝12敗

僅差のゲームが多々あり、毎試合のように悲喜こもごもな思いをしたとも言える月でした。特にブルペンのやりくりに苦心し、クレビンジャーの離脱、ビークスの不振、アダムの勤続疲労露呈といった悪条件が重なる…etc。逆に先発陣はマクラナハンとエフリンの左右の両輪がゲームを作ってチームを牽引。打線は目を見張るほどの火力まではいかないも、昨季イヤと言うほど見てきた貧打現象からは脱出し、ディアスやロウ(Josh Lowe)など日替わりヒーローの出現が目立ってました。4月が出来過ぎていただけに、急降下という感覚も拭えませんが、食らいついて月間貯金5&月末に両リーグ今季最速40勝到達と良い形で締めました。

◆6月

戦績:17勝10敗

上旬には7連勝、下旬には勝敗に大きく影響はしていないものの主力野手間の軋轢があるなどアップダウンがあった印象。相変わらず僅差のゲームが多く、息が抜けない日々が続きました。今季の弱点であるブルペンはアームストロングとフェアバンクスの戦列復帰、ディークマンの復調、スティーブンソンの加入で今季最悪の状態からは脱せたと言えるでしょう。なお17日のSD戦ではかつてのエースであるスネルと対戦も、0封を喫して打線が硬直。好投して元気な姿を見てくれたのは嬉しかったですが、ウチ以外との対戦であんな投球をしてくれと思ったのも事実…(苦笑)

◆7月(前半戦終了まで)

戦績:1勝7敗

月初のSEA戦を2連敗で終えて今季無敗の本拠地に戻るも、その神通力も発動せずPHIとATLのNL東地区の強豪相手6連敗する始末。どうにか前半戦ラストゲームに勝って貯金23、2位BALと2ゲーム差の首位ターンで締め括りました。AL東という最激戦地区だけにひっくり返される展開も大いにあり得るので月末のトレード期限までに適確な補強を講じたいものです。

◆前半戦MVP

レイズのエースにとどまらずリーグ有数の先発左腕となったシェーン・マクラナハン!

選考理由:何と言ってもエースとしてタイトル争いにも加わりながらチームを引っ張ってくれたため。過去2年の実績を踏まえ、今や「やってもらわないと困る」とレベルであり、投手では球団の最大コア的存在に。投げた試合はほぼ必ず勝ってくれましたし、6月下旬から背中の張りが悪化してIL入りはしたものの、その部分を差し引いても絶大な貢献度だったので健康なら2年連続でまたオールスターの先発マウンドにも立って欲しかったですね。

◆後半戦へ向けて

先にも述べたようにレイズが所属する地区は球界でも最激戦と言われるAL東地区です。今季は全5球団が勝ち越しで折り返しているだけに順位が大きく様変わりする可能性も捨てきれません。補強についてはブルペンも強化したいところですが、まず現陣容の故障リスクや代替要員の面から質量ともに不足気味の先発陣にテコ入れが必須と考えます。今季本気でWS制覇を狙うならショートステイでもいいのでプロスペクトを惜しみなく差し出しての大物(できれば左腕)獲得を期待しています。ブルペンは運の要素はあるものの、得意分野の他球団で燻ってる人材に目をつけて+”魔改造”ぶりに定評のあるスナイダー投手コーチの手腕でどうにか…というムーブでピースを埋めたいところ。よくありがちな勝ちパターン確立というよりは場面を問わずフレキシブルにこなせる人材が多くいる状態となれば理想的です。

野手補強については投手を優先させたいため大物獲得はそれほど期待していませんが、プラトーンとなってもいいのでクリーンナップの後を任せられる昨季のペラルタ(現LAD)のような中長距離の左打者は最低1人欲しいですね。

参考サイト
https://www.mlb.com/rays

◆終わりに

本日開催のオールスターでは選出されたラテンパワーの3人が存在を遺憾なくアピールしてくれました。アロサレナは早々にフェンス際でスーパーキャッチ、ディアスは先制となる初打席HR、フランコも負けじとライト方向へ大きな当たりを飛ばすなどこちらもそれに乗じてレイズという球団を微力ながら布教してきました(笑)。

また、MLBそのものについてまだ入り込んでいない、または日本人選手の活躍見るだけで全然満足、という人は今年WBCで熱気上昇(既に次回開催地マイアミのホテル予約をしているファンも多数!)のこのタイミング、絶対更に楽しめるのでMLB全体にも目を向けてそれもレイズに注目してみませんか!?

今回も読んでいただき、ありがとうございました!

Get to the top, Go Rays✨

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