【TB】Taku式2021レイズ戦力分析
こんばんは、Takuです。
今回こそ予告していた通り戦力分析についての投稿になります。
が、オフの動きの振り返りや選手紹介(≒開幕ロースター予想)については時間の都合上、申し訳ありませんが割愛させていただきますm(_ _)m
(↑ただし、選手紹介は開幕ロースター+αを解説という形で近々計画しています)
戦力分析は各社の選手名鑑にあるように
①オフェンス
②ピッチング
③フィールディング
④総評
の4点に絞ってまとめました。
◆①オフェンス
昨年は得点数がア・リーグ6位と中位で投手陣と比べて主力の流出はほぼ無いので、そう変わらないと見ている。昨年のポストシーズンで大暴れし、新人王の期待もかかるアロサレナだが、過度の期待はせず20HR、15盗塁ぐらいを期待したい。打線の軸に期待したいのはメドウズで、体調万全で一昨年クラスの打棒を見せればVがグッと近づく。リードオフマン構想もある筒香は速球系にアジャストできれば15HRぐらいを見込める。今季も基本的にオーダーは日替わりとなり、相手の先発などシチュエーションによって様変わりするだろう。仮にもし低迷ならアダメスを放出してトッププロスペクト(=超有望株)と名高いフランコを一気に登用するケースもあり得る。
◆②ピッチング
昨オフ、生え抜きエースであるスネルをパドレスへ放出。だが、財政難からそういった主力放出は過去何度もあったため、驚くべきことではない。これによりエースはグラスノーとなるが、能力よりも162試合の長丁場で先発ローテーションに居続けたことがない点から耐久性が不安。二番手以降はヒル、アーチャー、ワカといった新加入のベテランや、ヤーブロー、フレミング、パティーニョらが候補。不確定要素が多いものの頭数はいるので誰かハマれば…といったところか。ブルペンではクローザー候補だったアンダーソンが長期離脱確定となったため、どちらも経験不足が気になるがともにクローザーに次ぐ存在だったフェアバンクスまたはカスティーヨで賄う。その他の面々も変則派あり豪腕ありと多士済々で、加えて無名のリリーバーもしくは安価なベテランがいつの間にか戦力化しているというケースがよくあるのでブルペン陣全体では大きな不安はない。
◆③フィールディング
守備指標が突出しているのはゴールドグラブ賞常連の名手キアマイアーぐらいだが、全体的には堅実で大きな穴は見当たらない。複数ポジションを守れる選手も多く、故障者が出てもフレキシブルに対応できる点も強みと言える。
◆④総評
ラテン系の選手が多く、昨年のポストシーズンでのアロサレナやマーゴのように打線は波に乗った時の爆発力を秘めている。ただし、逆も然りなのでもし低迷なら主力放出で若返り&年俸削減が加速して新たなプロスペクト確保へ動くことになるだろう。
投手陣ではグラスノーが飛び抜けた成績を残すよりも3〜4人ほど二桁勝利達成者の出現に期待したい。スナイダー投手コーチも現役時代、トミー・ジョン手術など幾多の故障に苛まれてきた苦労人なので故障上がりが多い投手陣には心強いはず。
勝敗と順位の予想は86勝76敗でワイルドカードを勝ち取っての2位。スネルという絶対的エース移籍で勝利数は減ると予想も、昨年のワールドシリーズ進出を自信としているため大きく後退はしないと見る。
・・・いかがでしたか?
次回は2021年のMLB全体の順位予想や個人的な見どころについてを予定しています。
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
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