カタールワールドカップを振りかって

お久しぶりでございます。最近は課題と試験が立て込んでいて投稿が出来なかったため、今月に最初の投稿となってしまい、すみません。今更ながら今回行われたカタールワールドカップについて論評したいと思います。
サッカーFIFAワールドカップ
が11月にカタールで開幕し、12月に終焉した。試合を見ていましたが1試合、1試合がとにかく面白かったです。我らが日本代表も当初予想された結果を良い意味で覆してくれたので見てて楽しくとても嬉しかったです。スペインドイツコスタリカと同じ組に入り、最初はこれは難しい組に入ったなというのが最初思ったことです。試合を振り返るとコスタリカ戦には敗れはしましたが、あのドイツ代表スペイン代表に2試合とも先制点を決められながらも逆転勝ち出来たため見てて感動と驚きが入り混じっていました。この2試合はボールを保持されながらも堅い守備を見せていたので、日本の組織的な守備陣の凄さに驚きました。なので間違いなく日本は世界との差が縮まっていると感じました。よってこの2試合の結果を受けて日本史上初ワールドカップ2大会連続での決勝トーナメント進出(ベスト16)が決まりました。迎えたラウンド16の対戦相手はクロアチアになりました。クロアチアの印象はとにかく強かなチームという印象があるので、間違いなく難しい試合になり、今回日本の試合展開同様に相手にボールを持たせて良い守備をして奪ってからの速攻になるだろうと思っていました。いざ試合が始まってみると立ち上がりの日本は悪くなく良い守備も出来ているだけではなく、ボールも握れていました。そして、良い時間帯にセットプレーから先制点を決めました。そのため、この試合は前半から見ててもう行けるのではと思っていました。ただ、結果を見ると世界との差はまだまだ離れているんだと感じました。日本はPK戦の末クロアチアに敗れここで、前回同様に敗退となってしまったからです。この試合を振り返って見ると何故、自分は日本が世界との差がまだまだ離れていると感じたかというと延長戦に入ってからあった多くの決定機を決めきれなかったことと、万が一決めきれなかった場合のPK戦を想定していなかったからです。PK戦では相手はそれも想定していたため余裕もあったと見えました。だから、そういう面があることを受けてまだまだ世界との差は離れていると感じました。次の3年半後のワールドカップも楽しみではありますが、今のままでは日本は次のワールドカップでは危ないと考えます。自分が見てて思ったのは強豪国はラウンド16辺りから本当の力を出してくることです。選手の目の色が見てて違うなと感じました。今回のワールドカップを見ていて日本以外で注目していたのはイングランド代表です。

イングランドは前回のロシア大会では選手も若返りその選手を中心とした躍動したサッカーを見せて久々のベスト4進出と躍進し、サッカーの母国復活を印象づけたと感じました。プレミアリーグを見ることが好きなので僕はイングランドを応援しています。今回のイングランドは前回大会に選ばれた選手に加えて、この4年半で飛躍した楽しみな若手選手が融合されたことによって、一気に優勝候補の一角に入ったと思いました。選ばれた26人の選手達を見ると豪華だなぁと感じました。グループリーグ初戦のイラン戦では序盤は苦しみながらも先制点を上げてからは一気に6点を上げるなど、大勝を収めました。この試合を見ていて思ったのはイングランドは見てて面白いチームだという印象です。守護神のディーンヘンダーソンを中心にボールを細かく丁寧に繋いで攻める攻撃的なサッカーをしているので見てて面白かったです。そこに主将であり、エースのハリーケインの高さを活かしたポストプレーやサイドアタッカーのブカヨサカフィルフォーデン等の個人技が混ぜ合わさったプレーを多く見れたので、見てて面白かったです。ただ、準々決勝のフランスに惜しくも1対2に敗れてベスト8止まりなのは残念でした。

この試合はとにかく見てて面白かったのですがイングランドフランスとは最後の精度の面と精神面や監督の采配で差があったなと感じました。内容面ではイングランドは悪くなかったのでそこを改善出来たら久々の国際大会でのタイトル獲得に近付くなと思いました。そしてサウスゲート監督ももっと大胆に行って欲しいと思いました。あれだけの凄い選手層なのにちゃんと活かせなかったことから今回は残念ながら準々決勝止まりなのかなと思いました。

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