ターマックSL7 vs エモンダ
こんにちは。
TAKTです。
2021モデルもドンドン発表されてきたのでワクワクしますねー。
でもお金が……ウッ……
2021モデルのなかでもエモンダとターマックSL7は一番印象に残っています。
実は7月にエモンダを試乗して、8月はターマックSL7に試乗してきました。
個人的な感想です。
参考程度に読んでください。
エモンダ2021
7月、とあるバイクプラスに忍び込みエモンダに乗って見ました。
グレードはSL。
サイズは適正よりワンサイズ下。
乗った感想はオールラウンダーを極めたオールラウンダーバイク。
高回転で回そうが、高トルクで踏もうが素直に反応してくれる。
別にペダリングを意識しなくても前へ進んでくれます。
特にロングライドの最後ら辺だと、とにかくゴールするのに必死になるのでこういう素直さはめちゃくちゃ頼りになります。
レースでもこの素直さが活きるもののアタックした時の鋭さは欠きます。そこはホイールなどでカバーした方がいいと思います(SLの感想)。
エアロ性能は試乗時間ギリギリで乗っても掴み切れないものの、日本の自転車イベントの走るならエモンダで十分だと思った。
この後、エモンダが欲しくなった。
めちゃくちゃプロジェクトワンでカスタムしては妄想しまくった。
ただアイツに乗るまでは……
8月、とあるサイクルファクトリースズキでターマックSL7の試乗機会があり試乗した。
感想はエアロと軽さを足して2で割った近未来コンセプトのバイク。
エアロロードバイクを乗りまくった人ならSL7は柔らかいと言うのだが、自分はオールラウンダーバイクを乗りまくったので印象は硬い印象。そういう剛性感。
ペダリングやダンシングは少し工夫をしないと前へ前へ進んでくれない。
高回転や高トルクはご法度。ちっとも進んでてれない。
適正な回転とトルクでそこそこ進んでくれます。
多少の向かい風ならエアロ性能で切り裂いてくれます。
ハンドリングにはかなりびっくりした。
意のままに操ってしまう。
普通ならバイクや乗り手の技量、タイヤや空気圧と様々な要素が絡んでくるし、どれか1つ欠けると意のままには操れない。
その点SL7はやばい。とにかくやばい(語彙力)。
ただデメリットを申すなら、パーツの交換次第でエアロ性能は殺せてしまいます。
s-worksSL7の完成車にはもれなくラピットCLX(確か)とエアロハンドルが付属します。自分ならフロントホイールをアルピニストにハンドルは丸ハンドルに変えてしまいます。
多少のなりともエアロ性能を犠牲にしたくないのならば完成車のままで走ることをオススメします。
ただ完成車でも十分に早いし軽いです。
アタックした時の鋭さや巡行性、軽さ……3つ揃えたとにかくやばいやつでした。
エアロと軽さを足して2で割った近未来コンセプトバイクの初作と考えれば、2021モデルの自転車でかなりのやばいバイクです。
誰かにどっちかオススメするならば……
自転車に合わせない乗り方をする人
エモンダ
自転車を操る楽しさ
ターマックSL7
ロングライド
(どっちかというと)エモンダ
(ロングライドならドマーネやルーベを買うべき)
ロードレース
ターマックSL7
ヒルクライム
エモンダ
お金を貯めて買うなら
エモンダ
神様にどっちか選んでと言われたら
ターマックSL7
ローンを組んでも個人的に買うなら
ターマックSL7
自分が一番欲しいロードバイク
ターマックSL7
以上個人的になインプレでした。
苦情、クレームは一切受け付けないのでよろしくお願い致します。
ではでは。
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