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3週間前にクラスで咳風邪が大流行。その波にのって私もみごとに風邪をもらい、2週間くらい咳が止まらない生活を続けた。

3週間目、咳はマシになったが、なんだが肋骨が痛い。
咳はもちろん、大笑いした時や大きく息を吸った時、走った後など、なんだか痛い。

整形外科に駆け込むと、「うーん、レントゲン撮ったけど骨は折れてないから、ヒビだね💫」と言われた。
肋骨系はヒビになろうが骨折しようが処置のしようがないらしく、湿布と胸骨固定のサポーターをもらって帰った。

そして現在。

今1番何が怖いかというと…それは、くしゃみ。
咳も続くとしんどいが、まだ威力を自分で押さえてみたりコントロールすることができる。
しかし、くしゃみはそうはいかない。
奴は予告なしにいきなりくるくせに、肋骨に死ぬほどダメージを与えることができる。

さて、爆発的な肋骨ダメージを受けると人はどうなるか。
そう、肋骨が痛すぎると人は笑いが止まらなくなるのだ。

先ほども、歯を磨こうと鏡の前に立つや否や、くしゃみをしてしまい、痛さでうずくまる。
→そして立とうとすると痛さから笑いが込み上げてきて、その笑いがまた肋骨を刺激する。
→笑いを抑え、なんとか姿勢を正し鏡を見ると、サポーターで胸を固定された情けない自分が映り、シンプルに面白くて笑う。
→そして肋骨に響く。

負のループなのだ。

こうして保育士2年目の夏、私はくしゃみと咳と笑ってはいけないというハンディを背負いながら、今日も子どもたちの保育をしている。

がんばれ私!がんばれ肋骨!がんばれサポーター!

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