見出し画像

【関屋記念 調教見解】2024

【1番 ディスペランツァ】

最終追い切りの動きはまずまず。
手前を替えるのもスムーズで
最後までしっかり走れていた。
状態は良好。
走りが華奢なので
多頭数のハンデ戦は合わない。
新潟は直線が長いので
前が壁にならない様に
直線では外に出すのが理想。



【6番 ジュンブロッサム】

最終追い切りでは
ゆったり走っており
マイペースな追い切りを消化。
季節の事を考えると
もう少し、覇気があっても良かった。
状態はまずまず。
瞬間的な加速を苦手とする馬。
久々のマイル重賞で
瞬間的な加速を要求されると
馬が戸惑う場面があるかも知れない。



【13番 プレサージュリフト】

他馬に囲まれると
集中力が切れる所があり
今回の調教でも
その様な所を見せている。
状態は悪くないが
最終追い切りでは
併せた相手に先着する位の
勢いが見たかった。

外枠から先行して、外を走り
プレッシャーを受けない
位置が取れるかがポイント。



【14番 ディオ】

最終追い切りでは
手前を替えてから
良い脚を長く使っており
状態は非常に良い。
活気もあり
今の季節に合っている。
3歳の頃は華奢な走りをしていたが
今ではドッシリしており
走りに力強さが加わった。
その辺りに成長を感じる。
2020年の勝ち馬、サトノアーサーに
走りが似ており
レース適性も高い。



【15番 トゥードジボン】

最終追い切りでは
手前を数回替えており
クセのある部分を残している。

その辺りはいつもと同じ。
状態は可もなく不可もなく。
曲者タイプなので
外国人騎手が乗ると一気に変わる馬。

松山騎手は
ハーツクライ産駒を御せる
日本人騎手なので
今回、化学反応があっても
不思議では無い。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?