【ダービー卿CT 調教見解】2024
【 2番 パラレルヴィジョン】
1週前追い切り、最終追い切り
共に併せ馬を行い、馬なりで消化。
馬は気分良く走っており
状態は高いレベルで安定。
素軽く、伸びのある走りを
しているので、レース適性は高い。
調教を見ても
闘争心に欠ける部分があるので
最後の詰めが甘くなる可能性はある。
【 5番 アスクコンナモンダ】
ロードカナロア産駒の様に
とても軽い走りをするタイプ。
今回の最終追い切りでも
素軽く、軽快な走りを見せた。
元々、調教で走るタイプなので
状態は可もなく不可もなく。
走法を見る限り
レース適性は高い。
キレを活かせる展開になればチャンス。
【 7番 ディオ】
3歳の頃は華奢な走りをしていたが
今ではゴツい戦車の様な
安定感のある走りをしている。
最終追い切りは馬なりだったが
手前を替えてからも
自分から加速出来ており
力強い走りを披露。
状態は抜群に良い。
成長もあり、状態、レース適性
共に申し分なし。
【 9番 セッション】
3歳の頃は調教でも
アンバランスな形で
ガムシャラに走っていたが
今では軸が安定し
走りのバランスも良くなった。
フィジカル面の成長を感じる。
走りに適度な重さがあり
レース適性は高い。
調教でも手前を替えられる様になると
更に可能性が広がるだろう。
【 13番 クルゼイロドスル】
新馬戦の時と比べると
馬体がかなり大きくなっており
馬が別馬になっている。
最終追い切りの動きも良く
柔軟性に富んだ走りを披露。
状態は抜群に良い。
レース適性はそこまで高く無く
ベスト条件は東京1400m。
成長もあり、状態も良いので
今後の飛躍に繋がるレースを
期待したい。